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色川クラフトビールプロジェクト、note はじめます!

はじめまして!
色川クラフトビールプロジェクトです。

ビールのことを話す前に「色川(いろかわ)」のことから話を始めさせてください!

「色川」とは地名のことです。和歌山県那智勝浦町の中心部から車で約30分の距離にある地区で人口は約330人。長年、Iターンなど新規移住者を受け入れてきたことから、住民の約半数は移住者という全国でも珍しい地域です。


色川地区には地域資源が豊富で、一部地域では生活用水として利用している世界遺産「那智の滝」の源流水、温暖多湿な気候や山谷に囲まれた空気の綺麗な土地で生産される「色川茶」、無農薬で皮まで安心して美味しく食べられる「色川ゆず」などなど、オリジナルの地ビールを造りがいのある条件が揃っています。

色川の地域資源


色川クラフトビールプロジェクトは、この色川の地域資源を生かした地ビール造りのプロジェクトです。

しかし、ビールを造ることだけが目的ではありません。
ビールを通じて、人と人、人と地域を結ぶことが、色川クラフトビールプロジェクトが目指していることです。

色川地区は、棚田での田植え・稲刈りイベントや狩猟体験をきっかけにした関係人口も多い地域です。しかし、コロナ禍によって色川地域外の方が訪問する機会が失われ対面での交流が難しくなっていました。
そこで、色川の魅力をたくさん詰め込んだビールを造り、離れていても「色川との繋がり」を感じることができるように、と考えています。

醸造したビールは、酒税法の規定から販売という形式ではなく、取り組みに賛同いただける応援団体(色川地ビールを育てる会)の会員を集め、和歌山県内のビール醸造所に醸造を委託し、それに要した経費を会員で割り勘するシステム(販売はしない) としています。そのため色川ビールを味わうには会員申込が必要です。

プロジェクト期間中には4回のビール醸造を目標としており、現在、第2ロットまでリリースを行いました。


第1ロットは「色川ほうじ茶エール/醸造委託先 : 和歌山ブルワリー(和歌山市)」

第1ロットビール 2


第2ロットは「色川ゆずセッションエール/醸造委託先 : Nomcraft Brewing( 有田川町)」

第2ロットビール2 2のコピー

第1ロットでは那智勝浦町内外から約80人。第2ロットでは約130人が会員として集まり、そのうち約6割は那智勝浦町外の方。徐々にですが着実にビールを通じて人と色川地区との接点を広げています。

この色川クラフトビールプロジェクトを運営するメンバーの中心になっているのは、色川地区の住民と、和歌山大学観光学部の学生です。

色川クラフトビールプロジェクト共同代表

写真は共同代表の2人。左は色川の小阪区長の峯茂喜(みね しげき)、右は和歌山大学観光学部4年生の藤本多敬(ふじもと かずひろ)。

2021年4月からプロジェクトを立ち上げ、この記事を書いている現在(2022年4月3日時点)、プロジェクトメンバーは増員して14名。
メンバーの中には、まだ色川を訪れたことがないけれど色川ビールをきっかけに色川と関わりを持ちたいという想いで加入してくれたメンバーもいます

色川ビールが「色川と色川外の人をつなぐ きっかけ」になっていると感じています!

今後、色川クラフトビールプロジェクトは第3ロット、第4ロットのリリースに向けた準備や、「地域と人をつなぐ」きっかけ作りも企画していますので、色川ビールを味わいたい方、色川に関心ある方は、ぜひ「色川地ビールを育てる会」へ入会ください!

会員募集は色川ビールのリリースごとに、InstagramFacebook にてご案内します。お見逃しのないよう、ぜひフォローをお願いします。

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このnoteでは、色川地区のことや色川に住んでいる人の魅力も投稿をしていきたいと思います〜♪

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