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結局のところ、無加工無修正が一番の贅沢である

irokaです。
なんの話かって?オトナのアナタならわかってくれるはず。

。。。

そうです。毎日膨大に流れてくる情報の話です。

普段のわたしは、加工された情報ばかりを好んでいます。

15秒でクスっと笑えるショート動画、10分もあれば本や映画を見た気になれる要約サイト動画、買ったあとの失敗を減らしてくれる化粧品などの商品レビュー。

どれもとても便利。ちょっとした隙間時間に楽しめたり、勉強できたりするのってとってもありがたいことで、わたしもフルタイムで働く社会人であり同時に主婦ですから、例に漏れず恩恵を受けています。

でも、最近はあえて無加工、無修正の情報を得るようにすることがあります。できるだけ自分以外の解釈が入らない、一次情報に近い状態のものを選ぶシーンが増えました。

たとえばね。

編集されたセリフがついた猫の動画を見るより、猫に会いにいく。

見たい景色があったら、それを自分の目で見にいく。

本は、レビューや要約は見ずに読み進める。(本が人によって書かれている以上一次情報とはいえないかもしれないけれど、筆者と私の間に他の解釈をいれないという意味です)

化粧品は、お財布相談して自分の好きなものを買って、試してみる。(合わないなとおもったら、メルカリでお譲りしています)

こういうことをあえてやることにハマっています。
というか、こういう手段を取っているときが、非効率に見えて一番ぜいたくな時間の使い方かもしれないと思うようになりました。

自分が直接五感で見たこと、聴いたこと、感じたことがすべて。
レビューやコメントを見ることがなければ、自分がどんな解釈をしても正解も間違いもないのです。ただ「そう感じたというだけのこと」。

効率的に…とか、生産性を高める…みたいなことが大好きであるからこそ、苦手な仕事や面倒だと感じる家事を効率的に捌いて生み出す事ができた余暇は、こういう自分の解釈に頼って感性を磨く時間に使いたい。

時短効率化できるところはする。しないところはとことんしない。
自分が得る情報の量と質、どちらにもこだわって過ごしたいのです。

iroka.

p.s.これを投稿した後、わたしはなにをするでしょう。スマホに飛びついて10分くらいショート動画に時間を溶かすに1000円かけてもいいですよ。ひとってそんなもんです。完璧じゃないもん。


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