〜 はじまりは万博のガレージセール⑤ 〜
物語のあるリボン作家『いろいと』です
私の作るリボンには1つずつ物語があります
手に取って下さった方が、楽しく笑顔で続きの物語を作っていけるよう心を込めて作っています
ストーリーは、一つではなくどんどん増えていくもの、これからのストーリーを作るのは、あなた
あなただけのストーリーを楽しんで行って下さい♡
こちらでは、リボンの物語を紹介しています楽しんでもらえたら嬉しいです♪
〜 はじまりは万博のガレージセール 〜
『私、なんかしたい』
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から始まった、リボン作り
1年後には、万博のガレージセールへ出店する事になり
そして2年目に入る前くらいに
初めて
『ハンドメイドマルシェ』
へ出店する事になった
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初めての出店は、家族総出
朝も早くから子どもらを起こし
荷物を運び、現地へ着けば
ケンカをする2人を、ダンナさんに預けて、私は店番
テントの中で、わちゃわちゃするのは仕方ない事だと思っていたのは、初めの頃だけだった
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出店の前日は、あまり寝ることが出来ず
本当に出ていいのかな?大丈夫かな?と、不安がいっぱいでドキドキが止まらなかった
この感覚は、今でもあって、イベント前はドキドキするので、寝れない日もある
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買ってきた組み立て式の机を広げ
上に布を広げる
持ってきたリボンを端から端まで並べて準備は完了だ
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『よしっ!頑張るぞ!』
意気込む私は、両隣に挨拶をし、再度気合を入れ直した
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マルシェが始まり、しばらくするとお客様がやってくる
見てくれて、手にとってくれて
常に笑顔が溢れて楽しい
『可愛い』
と言って旅立つリボンを見る事は、何よりも幸せ
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初出店は、友達もたくさん来てくれる
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『お店出来るようになるなんて、すごいね!』
そう言ってくれる友達
『違うねん!そんなすごいもんちゃうねん』
返答に困る私はこんな感じで、自信もなく常に後ろ向き
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そこまで自信たっぷりではないが、今は、それなりに自信はある
誰にも発想出来ないリボン、私にしか作れない作品を届けていると思えるようになってきた
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話は戻り、マルシェの話
朝から始まるマルシェは、だいたい17時頃には、終わる
付いてくる家族は、暇を持て余しつつ時間を潰す
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アレルギーのある下の子は、マルシェで食べられる物はないので、お弁当を持参
しばらく家族との出店が多かった私は、数年後、アレルギーフリーのお店があるマルシェを開けたらいいなと、ふんわり思うのだった
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『ガレージセール』と『ハンドメイドマルシェ』
の違いと言えば
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『ハンドメイドマルシェは値切る人がいない』
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単価の違いもあるけど、誰も値切らない
ガレージセールは、値切ることから始まるのが当たり前だった気がする
たったそれだけの事が、私は少し嬉しかった
私も値切る事はあるから、それが嫌なわけじゃない(既製品とかです)
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ただ
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『ほしい』
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そう思って手にしてくれる、大切にしてくれる
そんなほっこりした感じがしたから
すごく嬉しかった
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初出店のハンドメイドマルシェも無事に終わる
初めは、1年に2〜3回
次の年は、2〜3ヶ月に1回くらい
少しずつ出店する回数も増えていく
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ファンになって下さる方も、少しずつ増えてくれた
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何も出来なかった私は、ちょっとずつ自信が持てるようにもなってきて
ほんの少し、意識も変わっていく
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続く
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