iro

夏生まれ。しし座の寅年。

iro

夏生まれ。しし座の寅年。

最近の記事

男友達と終電まで飲み遊んだ日のこと

私は、今の今まで「男女の友情」というものを信じていなかった。 無論、今まで男友達と呼べるような人はいなかったし、学生当時もクラスメイトの男子と仲はよかったが個別に連絡を取ったり遊んだりするような人はいなかった。 そんな私にここ最近男友達ができて、最高の遊び相手になってくれている話をさせてほしい。 ここで一旦自身の恋愛の話を挟もう。 今まで付き合った人とは、友達の期間があった人がほとんどいなかった。 出会ったときに「あ、この人のことタイプだな。付き合いたいな」と思う。それ

    • 8月の夜に大好きな人とお別れした私へ

      8月に遠距離だった彼と別れた私へ。 最初にきつい言葉をかけておこう。 1年付き合った彼だったけれど、見えていた結末だったと今なら思うよ。 3回別れ話をされた上での最終的な別れだからね。 今は相当つらいと思う。コンビニに行けば深夜に一緒に食べたカップ麺とか彼の好きなお菓子が目に入って、散歩に行けば一緒に見ようと言っていた桜の木が青々しく茂っている。 数週間水分しか取れなくて、職場のトイレで泣く日々が続くと思う。 辛くない時間なんてなくて、朝起きるたびに彼がもう自分のものじ

      • 2023年の夏に一年付き合った恋人とお別れして、今は全く恋愛モチベーションではないけれど寂しい。この弱い気持ちはどこで叩きのめせるのだろう

        • お久しぶりです

          お久しぶりです。 気が付けば、最後の投稿から2年半もの月日が流れてしまいました。 この2年半で、私は新卒で入社した会社を1年5か月で退職し、今は地元で働いています。出会いもあれば別れもあり、新しい趣味も増えました。 そして8月には25歳になり、そろそろ将来のことをきちんと考え始めなくてはと思い、またnoteを再開した次第です。 久々にnoteを開いたら、この2年半の間も以前の投稿をいいねしてくれる方がいて、驚きと嬉しさで困惑しておりました。(手紙の投稿は30いいねも…!

        男友達と終電まで飲み遊んだ日のこと

        • 8月の夜に大好きな人とお別れした私へ

        • 2023年の夏に一年付き合った恋人とお別れして、今は全く恋愛モチベーションではないけれど寂しい。この弱い気持ちはどこで叩きのめせるのだろう

        • お久しぶりです

          「ヴァイオレット・エヴァーガーデン」で気づいたことばの美しさ

          京都アニメーションが手掛ける「ヴァイオレット・エヴァーガーデン」 元は作者の暁佳奈による小説がはじまりの本作品だが、この度映画が公開された。 私はアニメ未履修のまま映画を見て大号泣したのち、すぐさまnetflixに加入し全話完走した。 「ヴァイオレット・エヴァーガーデン」を語るには、私には語彙が足りない。まとめられない。伝えきれない、ということを痛感しているが、心動かされた感情をここに残したい。 代筆屋を通して人の心を知る少女、ヴァイオレット・エヴァーガーデンあらすじ

          「ヴァイオレット・エヴァーガーデン」で気づいたことばの美しさ

          SNSのこの時代に、私は文通がしてみたい

          文通がしてみたい。 ふとそう思った。 以前書いたnoteでもまとめたが、私は手紙を人より多く書いているほうだと思う。 その手紙の大体は友人や両親、恋人が主に送る相手で、当たり前に知っている人にだけ手紙を書いている。 まあ手紙は知っている人に感謝の気持ちを伝えたりするためのツールだから、使い方としては合っているだろう。 けれど、知らない人と手紙のやりとりをしたらどうなるのか?という好奇心が湧いた。 ツールが変わるだけで、顔も見たこともない人とやりとりをするということ

          SNSのこの時代に、私は文通がしてみたい

          私が続けている、手書きの「手紙」を送ること

          みなさんが最近手紙を書いたのはいつですか? 電話やSNSなどで簡単にコミュニケーションを取ることができるようになってしまった現代では、時間を割いて手紙を書くことは少ないと思う。私自身も、そのようなデジタル媒体に頼って生活している人間の一人。 手紙が良いものだとわかっているものの、実際に書いてみようとなると謎の羞恥心に苛まれているうちに筆が進まなくなってくる。 今でさえ仲の良い友人の誕生日や記念日に手書きで手紙を書いて渡すようにしている私も、最初に手紙を書いた時には重いと

          私が続けている、手書きの「手紙」を送ること