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『デビット・ホックニーについて』と、オンラインストア開設の報告

今日、先ごろ日本で開催の、デビット・ホックニー展のレビューを読んだ。色々、興味深いことが書かれていた。ホックニーといえば、必ず思い出すのが、ニューヨークで出会った先生二人。この二人、絵描きなのだが、とにかく、ものすごくホックニーが嫌い。授業中、生徒に名前も「聞きたくない」と怒ったり、延々と、何がダメかについて、話したり。何にしろ、同時代のアーティストが、ここまで情熱的に嫌うというのは、ホックニー本人と、彼の作品が、感情を掻き立てるということで、凄いことだ。退屈な作品を作ってないという証。


私について言えば、メトロポリタンで、回顧展を見た時は、「うーん。わからない。」って感じだったけれど、モーガンライブラリーで、ドローイング展を見たときには、「やっぱり、すごいんだね。」と思いました。上の評にも書いてあるけれど、もっと絵が上手い人は、多分、いっぱいいるでしょう。でも、何というのか、迷いない筆運びは、自信と確信にあふれてて、創作する人の情熱というか、生きてることを肯定してる感じがするんですね。私は、ピカソからも、そういうものを感じます。

モーガンライブラリーで撮った、お気に入りのホックニー水彩。誰でも描けるようで、誰にも描けない作品。素敵すぎ。

前のブログで、ホックニーの作品について書いたもの。

https://tommart.blog.fc2.com/blog-entry-29.html


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