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[詩] るるる

この時代がすぎて、
波のしぶきの先っぽの
水滴が
全部どこかにきえて
数々の
ブロークンハートや
残った轍のあとや
重かった荷物や
足の痛み
打ちひしがれて
泣いた時間が
どこか
なつかしく
あれは、あれで
るるる
となる
必然

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