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革命の彼は誰時

彼は誰時(かはたれどき)、明け方の時間帯。

陽も月もいない、世界が闇に包まれているとき。

今はそんな状況だと思う。

世界が見えない敵と翻弄され、

以前の生活の彩りが失われた世界。

大切な人を亡くした人、

大好きな居場所が無くなった人、

努力の向こう側に行けなくなった人、

そして

その様な状況でも日常を彩ろうと、
汗をながしている人…

ある意味、終末と化している世界で

一秒一秒を歩んでいる全ての人が

エールを送られるべきだと思うし、

賞賛されるべき

です。

今を生きる貴方は凄いです!

綺麗事と言われるかもしれないけど、

ウイルスが収束し、世界に陽が差しても、

元通りの光景が、瞳に映るとは限らないし、

ウイルスが蔓延する前の世界、
歩むはずだった人生が

同じにものには決してならないと思う。

私たちが歩む人生は、

周りの環境・人で、良くも悪くも変わってしまう。

そもそも、

収束後の環境が一変している場合もありえるし、

自分自身が変化している可能性もある。

幸いに、自分自身や周りの環境が
変化していなくても、

この先出会う人、進む環境が
変化してしまっているかもしれない。

そうなるともう、

私たちが本来歩むはずだった道は
もう無くなってしまっていると言えてしまう。

暗闇を抜け出し、陽が差した世界は

”革命”が起こっている

昔から革命は私たちに光をもたらし、
時には闇だってもたらしてきた。

そんな想像を絶することが
私たちが生きる”今”で起こっている。

そんな今を生きる全員が、

素晴らしくないはずが無い

ですよね。

そして

この様な状況で、

生産性のない感情に浸ることもできるし、

日々の惰性も偽りを演じて、

感情も心の奥底に沈めて、

過去の思い出や記憶に浸って生きることも出来る。

それが間違ったことではないし、

生きていれば、何をしたっていいと思う。

別に今に絶望して、自分を辞めたっていいと思う。

かつて無い事が起こっている"今"だから。

それでも、

このような日々でも自分と向き合って、

一歩一歩、歩みを続け、

”明日”を始めようとしている人へ。

そんな貴方にとって、

革命後のあなたの世界が

彩りで溢れていますように。

シアワセでいられますように。

そして

今を生きるすべての人の

大好きな居場所、大好きな人、大好きな物が、

革命後の世界でも

あり続けますように。

貴方が想像出来ない今がこんな風になってるんだ。

貴方が想像出来る未来くらい華やかに行こう




別に誰かを救える存在でもないし、

ただのしがない学生でしかないけど、

そんな私だからこそ書ける綺麗事。

読んでくれた貴方の日々が

少しでも彩ることが出来ますように。

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