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ふわりふわりと秋の香り。

そういえば昨日歩いている時
ふわっと漂ってきたんです、
この秋初めてのあの香り。

そう、金木犀です。

どこかな?と見渡すと、
まだ全て蕾の金木犀の木が。

鼻を近づけてみると
まだ蕾なのにしっかりと
金木犀のいい香りがします。

思わず写真も撮りました。

あと数日で開くかな?


金木犀の香りには幼い頃の記憶があって。
幼い頃住んでいたお家の
玄関を出てすぐのところに
金木犀の木が植っていたんです。
結構大きな木だったので、
強い香りを放っていました。
幼い頃その香りがとても好きで
大人になってからも金木犀の香りがすると
その幼い頃住んでいたお家を
ふと思い出します。

ここ1〜2年特にそうかな?と思いますが、
金木犀の香りのボディーソープやシャンプー、
ハンドクリームやボディークリーム、
香水や入浴剤などなど
たくさんの商品を目にするようになりました。

色んなところで色んな商品を嗅いでみたり
ひとつだけ、金木犀の香りものを
持ってはいるのですが、やっぱり、
全然違うんですよね。
生花の金木犀の香りを再現できていると
感じたものに出会ったことはまだありません。

おそらく生花の香りを
人工の香料などで再現するというのは
ほとんど不可能に近いことなのだろうと思います。

秋の空気の中でふわりと漂ってくる
あの金木犀の香りって、独特ですよね。

鼻をくすぐられた瞬間、
一瞬で心を奪われてしまうような
秋の空気を包み込む特別な香り、
という気がします。

梅雨時期の梔子くちなしの香りなんかも
同じように思います。
湿度と合わさって少しむせかえるような
強くて甘い香りは少し特別で
同じ時期に満開を迎える紫陽花とは
少し違う空気を纏っていて。

そういえばいつも思います。
桜って、例えばソメイヨシノなど
何の香りもしないのに
「桜の香り」や「チェリーブロッサムの香り」
という名前のついた香りが沢山存在すること。
匂ってみるとどれも良い匂いですが、
どう考えても桜ではなくて、というか
実際の桜はほぼ無臭なので不思議な感じがして
そのせいか同じ桜の香りでも物によって
全然香りも違うんですよね。
たまに完全に桜ではなく桜餅の匂い
のものがあったりして笑
でも世に溢れる桜の香りと題されたものは
みんなが、桜にこんな香りがついてたら
いいのになぁ!というイメージなのかな、
って思っているのですが、どうなんでしょう笑

みなさんはもう、金木犀の香り
どこかで嗅がれましたか。

そうそう、わたしは昨日から
来週投稿しようと思っているけれど
いつもの文字だけの記事と違い
少し準備が必要な記事を書いていて、
携帯のカメラロールから写真を探して
載せて、記憶だけだと色々怪しいので笑
調べて確認しながら書いて…という、
やっぱり普段の記事よりも少し時間のかかる
作業をしています。
来週の前半には載せたいなと思っているものの
今日はこれから外出するので、
あと少し、間に合うように頑張らないと♪
その1とその2の2回に分けて、
書くことになりそうです。
楽しんでもらえたら嬉しいなぁ。


それぞれの、
良い日曜日をお過ごしくださいね。



それでは今日はこの辺で。

最後まで読んでくださってありがとう。

また気が向いたら、来てくださいね。


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