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箱根駅伝に比べれば私の嫌なことなんてゴミレベルでち。

心の邪悪と戦う女イロドリです!

今日は仕事で嫌なことありましてん。
そう言う日もありんすよね。
まあ、そう言う時は大抵「嫌なことしてくるやつは反面教師にするだけだ」と心で折り合いつけつつ、考えないようにしたいな、と思いながらガッツリ考えるワタクシです(笑)

いやよねえ。
こういう嫌な気持ちって。
感じたくないわぁ。
でも生きてる間は仕方がないのよね。

ちっ、嫌なことも糧にしてやんよ(口悪い。すみませぬ)


そんなこんなで帰宅していつものようにYouTubeを見ていたら、年末だからなのかな?【箱根駅伝】関係の動画が出てきたんですよ。

時々こういうスポーツ関係の動画を見てはエネルギーをいただいている私。
ついついサムネをタッチ。

数年前の箱根駅伝で優勝候補と言われながら棄権をしてしまった大学の選手の動画だったんですが、なんかね語彙力ないしありきたりかも知れないけど感動しかしないよね。

脱水症状とか途中の線路に足を取られて痛めてしまって走れなくなったりとか疲労骨折とか様々な影響で棄権をせざるを得ない状況になってしまっても尚、自分の身に掛けた襷を握りしめて、必死で立ち上がって、辛くても痛くても体が言うことを聞かなくても一歩でも数メートルでも次で待つ仲間の元に進もうとする姿。
(やば、書きながら泣きそう)

それを側で見ながら選手の事を考えて棄権を選択する監督。
監督だって普段練習に打ち込む選手を見てきただけに辛い選択をしているはず。

本当にいろんなドラマというか数日数時間の間で人生をかけるほどのことが繰り広げられてるんだなあ、と改めて思う。

棄権をしてしまう姿を見ると、やっぱり棄権をしてしまった選手が他の仲間たちに顔向けできなくなったり、この日のために練習を積んできた他の選手たちのことを考えたりすると「こういう団体競技じゃなければ、少しは辛さもなくなるのにな。」なんて思ってしまうけど、走っている姿を見ると一つの目標やゴールに向かって辛い練習も乗り越えてきた仲間がいるから頑張れるんだよなあ、と思ったり。
(きっと一緒に練習をしてきた仲間だからこそ、たとえ棄権したとしてもその選手を否定する選手は一人としていないんだろうなあ、とも感じる)

襷を繋ぐ瞬間、辛い思いをして何十キロも走ってきた選手とそれを笑顔で迎え入れる次の走者の姿を見ると仲間の顔が見えてきっとすごくホッとして後少しを走り切れたり、次に向かって頑張れたりするんだろうな、なんて運動音痴の私でさえも思います。

何を隠そう私高校の時には陸上競技部のマネージャーをしていたので、実際選手の姿を見てきただけに、共感するような部分は多い、というかマネージャーしてなくてもきっとみんなそうですよね。

感動して泣きながら「今日あった嫌なことなんてホントゴミみたいなもんだわ」と思いました。
偶然出会った駅伝だけどありがとう。
何かにひたすら打ち込んで、自分を追い込んで、仲間のために頑張れる、その姿はかっこいい以外の何者でもない。
たとえ棄権しても順位がどこでもそれは変わらない。

今までの私には無かった世界だけど、とても励まされたし些細なことでジメジメしていた自分が吹き飛びました。

何かに打ち込む人ってやっぱり素敵だなあ。
悔しさを感じられるほど、頑張れるものがあるって羨ましい。
そう言う人に私もなりたい。


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