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地方のレストランは生き残る

飲食店に限らず他社、他店との差別化もしくは区別化を求められる昨今

毎日、毎月、毎年求められる変化に疲弊されてるお店も多いのではないでしょうか?
価格競争に始まりいい食材を使おうと原価をあげる。そこに拍車をかける人件費の高騰。

最近ニュースでも多くありますが
今まで当たり前だったものがどんどん新しく生まれ変わる事を求められ、もしくは変化、進化をしなければ崩壊寸前となる場面をよく見るようになりました。

それと同じように飲食店の長時間労働、安い賃金、未来への不安は未だに残る大きな課題となり人財に困っているお店を多く見かけます。

最近ではスターシェフも多く登場し店頭以外のところでも活躍の場が増えこんな働き方ができるならやってみたいと憧れることのできる人達も多くいます。お店も高単価で予約も半年先までうまる。そんなお店に人財もお客様も集まるようになりました。

が、しかしこれはごく一部の話で町場の多くの飲食店は毎日の売上を心配しながら高騰した人件費のフォローにオーナーが身を削り打開策を考える時間もなくなんとかやっている所が多いのが現実です。

やはり食に携わる、人に携わるという仕事が好きで始めた方も多い中、閉店に追い込まれるというのは悲しいところです。

外食はこれから更に道楽になります。
飲食店はいろいろな要素で成り立っています。
味、見た目、コスパ、立地、臨場感、音楽、空間、人、、、

今後、飲食店として何かしらの価値を生み出す事ができなければより選ばれる事が難しくなり閉店へ追い込まれてしまう事もあるでしょう。
ただ、逆を言えば自店の強み、地域の強みを改めて再確認し未来へ向けていち早く動き始めたところが生き残る可能性が高くなります。

地方の飲食に携わる店はなくなるべきではないと思います。こんなに温かくて素敵な場所は残すべき、残るべきです。

悲しい話を長々したいわけではないんです。今は正しい学び、努力をしてる人がちゃんと報われる時代でまだまだ飲食の未来は明るい。

売上をあげる絶対的な答えはありません。
ですが生き残るためではなく勝ち進むため、より幸せを掴むため、そのためにはどんな思考でどう動くのか?日々の実践で学んでいる事、結果がでた事をまた書いていけたらと思います。



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