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すぐに変化しないのがあたりまえです

あなたが小さい頃からごく自然にやって来た人との関わり方があると思います。
私の場合は、自分の気持ちより相手や周りを優先するコミュニケーション。
これが自分の中では普通のことでした。
小さい頃からやって来たことは、なかなか変えにくいんですよね。
だけど、少しずつでも変わります!
私も今実践中です!

セルフ傾聴への取り組み

傾聴を学び、自分の気持ちより相手を優先する生活を小さい頃から長らくしてきたなぁということに気づきました。
それに気づいてからは自分の心の声を聴くセルフ傾聴をしっかりやるぞ!と思い、今もとても意識しています。

初めて傾聴を学んだ時に
「自分の心の声が聴ける人が、他人のお話を傾聴できる人」
ということを知り、セルフ傾聴を実践しようと今も取り組んでいます。

傾聴を学び出してから、もうすぐ5年になろうとしていますが、今はずいぶんセルフ傾聴が出来るようになってきた気がしています。

自分にどんな問いかけをしているか

毎日意識をし暮らしているので、迷った時や、もやもやしたりざわざわした時は、ちゃんと自分に聴きます。
「私はどうしたいの?」
「どうする自分が好きなの?」
「行きたいの行きたくないの?」
「このもやもやはどこからきているの?」
「どっちが欲しいの?」
「なにを食べたいの?」

自分の心の中で自分と会話しながら、セルフ傾聴をすすめています。

そして、その気持ちを伝える必要がある時は、できる限り相手に伝えます。

気合いを入れて「えいっ!」

こんな風にセルフ傾聴をし、出来る限り周りの人には自分の正直な気持ちを伝えているつもりですが、少し気合いが必要になってくる相手もいます。

そんな時には「えいっ!」と気合いを入れて伝えるので、うまく伝えられないこともあります。

今までやって来なかったから、上手にできないんですよね。

そんな時にはまずは言えた自分をほめる。
「よくやった!」「よく言った!」と。

こうして少しずつ上手になっていくんですよね。

まずは赤ちゃんから

以前はなかなか言えなかった自分の気持ちを言い出したばかりだったので、
やっと歩けるようになった赤ちゃんのようでした。

「こんなこと言っていいのかな?」
「言ったらどんな風に思われるんだろう」
「だけど私はそうは思えないし…」
「自分の気持ちはこれだからしょうがない」
「えい!言ってみよう!」

こんな葛藤の中、自分の気持ちを伝えることをやっていました。

今は小学生くらいには成長したかなーと思えています。

自分の思いに気づき、自分の思いを伝えることがハードルが高いことでした。
毎日ひとつひとつ練習の積み重ねだと感じています。

傾聴の大師匠からの言葉

「こんな風に少しずつ練習を重ねていくと、不思議なんですが急にサラッと言えるようになる時が来るんです」

と大師匠に聴きました。

野球の練習、サッカーの練習、ピアノの練習なんかと同じですね。
ルールを知ったからって急にうまくはなりません。

相手の話を聴く傾聴も、セルフ傾聴も、気持ちを伝えることも。
ひとつひとつ丁寧に練習をしながら、上手になっていくものなんだなぁと感じています。

まとめ

小さい頃からやって来た自分のやり方は、すぐに変化するものではありません。
それで何十年と生きて来たのですから。
一朝一夕で変わるものではありませんが、練習すれば少しずつ変化します。
それは、私自身がとても感じています。

急にサラッと言える日が、急に変化を感じられる日が来ることを楽しみに。
ひとつひとつセルフ傾聴をしながら、自分の気持ちを伝えるように練習しましょう!




「あなたがあなたでいること、私が私でいること」をサポートするための活動に使わせていただきます。 自分を大切にする傾聴を全国に広めていきたいです。