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今からの生き方を自分で選ぼう

傾聴でお話を聴いていく中で、自分の気持ちをセルフ傾聴し、しっかりと自分の気持ちを確認しながら生きていけるようになる人が増えている感覚があります。
傾聴を学ぶと、もちろん人の話を聴くのも楽に聴けるようになりますが、自分自身の心を聴けるようになることが一番の成果だと思えています。

自分の気持ちに気づかずに生きている

私もこのタイトルの通りでした。
自分の気持ちを見ることが出来ず、人を優先して生きていました。
傾聴を学び一番の変化は自分の心を自分の心の声を聴く「セルフ傾聴」ができるようになったことです。

傾聴講座などで、聴き方をお伝えしている中でも、受講者様のお話をお聴きする場面が結構あります。
特に、私が開催している「聴き方のトリセツ講座」では、全6回約半年ほど毎月受講者さまにお会いするので、このひと月にあったことなどを傾聴させていただく機会があります。

毎月お会いするので、変化をとても感じるんですよね。

自分の気持ちに気づくようになっていく

講座の中で自分と向き合う場面もとても多く、毎月重ねるごとに、だんだんとご自身の気持ちを言葉にして話してくださるようになられます。

自分がどう思うのか、どう感じているのかを、私も質問したりするので、毎月傾聴でお話を聴いてもらう経験も積んでいただいております。

その「自分の気持ち」を明確にしていくことが、実は自分の生き方に変化をもたらしていくことになるんですよね。

周りの期待、周りの環境が多大なる影響を与えている

お話を聴いていて感じるのが、周りの期待に応えようと一生懸命に自分の本当の気持ちではないところに焦点を当てて頑張っておられる方がとても多いんだなということです。

お話をうかがっていると、やはり小さい頃からの育った環境や、親や兄弟姉妹との関係性が…とても大きな影響を与えていると感じます。

家族の連鎖を切る人

親が子どもに対して支配的な関係性で育った方は、親の支配から抜けられないでいることが多いのです。
なんでも親の言うことに応えようとする。
自分の気持ちは置いといて。

だけど、今まではそれが当たり前だったからなかなか気付かないんですよね。

そんな中で傾聴に出会い、自分の心をセルフ傾聴したり傾聴できる人に聴いてもらったりしながら、家族の連鎖を切ろうと自分を生きようとする方にも出会います。

家族の連鎖を断ち切ろうとする方は、時間はかかることは多いですが、イヤなことはイヤだと親に対して言えるようになったりもします。

ここに気付けるかどうか。それがこれからの生き方に関わってくるように感じます。

今からの生き方は自分で決められる

「私は私の気持ちを聴きながら生きる」と決めてみてください。
今までの生き方はられ誰かに支配されてきた生き方だったとしても。

あなたがあなたでいられるようになると、あなた自身が周りの人に「あなたはどう思う?あなたはどうしたい?」

と気持ちも聴いてあげられるようになってきます。

まとめ

これからの生き方はあなたが決められます。
遅いなんてことは全くありません。
いくつからでも、思い立った時から変えられるのです。

周りの人に優しくね。と育てられてきた方が多いですよね。
だから自分の気持ちを置いておいて周りの人を優先にしてしまう人が多いように感じます。

あなたがあなたの気持ちに気づき、セルフ傾聴することをまず第一に。
あなたがあなたでいられると、自然に周りの人にもあなたはあなたでいいんだよと言えるようになると思います。

事実私がそうですから。
これからのあなたの生き方は自分で選べるのです。



「あなたがあなたでいること、私が私でいること」をサポートするための活動に使わせていただきます。 自分を大切にする傾聴を全国に広めていきたいです。