220104日記

明日、あさっては年休。持ち帰り仕事だけど、職員室でやるよりマシ。
家なら、遊ぶもだらだらするも自由だから!
職員室はつねに「見られている」から疲れる。
アンテナを高くしていないと、おいていかれる。
後輩である自分が動くべきことに気づけなかったらと思うと怖い。
どう思われるかと思うと。

逆にアンテナを高くしすぎて、悪口を悪口と思わずに大声で言っている人の言葉が聞こえて、自分のことを言っているのかと思って傷つくこともある。
耳をふさぎたくても、入ってくるのが苦しい。

頼まれごとで時間がなくなるのはつらい。
正直、私でなくてもいいようなことを頼まれる。
私がいなければ、きっと別の人に頼むはずなのだ。
私だから頼むのではなく、頼みやすい人に頼むだけ。
声をかけられやすいことは武器ではあっても、
自分が疲れるほどにやることはない。

ふるまいひとつで、周りの人のサポートが得やすくなる。
得たサポートには必ず、結果を伝えることが必要になるし、
少なくともどこかで生かさないといけない。
それがけっこう負担にもなるから難しい。
先輩たちへのアピールをしすぎると、
能力以上のものを出し続けないと期待には応えられない。
それを続けられるほど、私は強くない。
ドラマに出てくる主人公のように、アグレッシブにはなれない。
途中で期待に応えられないと、周りの人を裏切ることになる。
限界まで頑張ったのに、周りからはそう思ってもらえない。
期待はずれで、さぼったのだととらえられる。
頑張ったことは無意味じゃないのに、
頑張れなかった自分を自分自身で責め立てることにもなって、
自信をもつことができない。やっぱりまた失敗した、ってことだけが残る。
だから、自分にやれるかどうかの見極めが本当に大事。
100%で頑張ってできることは、続けることができない。
誰でも続けられそうなことを確実に続けることがどんなに難しいか。
続けることに価値がある。どんなささいなことでも。

ここまで来るのに6年かかったけど、器用な人より優しく生きていきたい。
忘れないように書き残しておく。

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