世間体のバカヤロウ…|漫画『魔法少女♡三十路』第3巻
これまでの感想はこちら。
邪心ノアが、職場にやってきたーー!!
しかし、まだ何をした訳では無い。
ここでいきなり戦いを挑めば、世間を敵に回してしまう。
ノアのことを警戒するようこ。
魔法少女だということが、職場の皆に知られたら、社会的に死んでしまう。
そんな時に、ようこが入社当初から可愛がっていて、同じ独身の同志である後輩・相羽渚(33)が
年収三千万以上で福士◯汰に限りなく近い王子様との結婚を夢見ている渚。
ようこはネックレスを貸して、渚を合コンへ送り出すが。
イケメンの王子様に声をかけられて喜んでいたのも束の間。
席を外した間に、一緒に来ていた後輩が、男性陣に自分の陰口を言っているのを聞いてしまう。
それを聞いて、そっとお金を置いて合コンを後にした渚。
帰り道で泣き崩れる渚に声をかけたのは
邪心ノア。
そして、翌朝。
ようこの目の前に現れたのは
なんと20歳まで若返った渚だったー?!
イタいネタ炸裂の3巻
いや、とにかく。
表紙のインパクトよ。
今までの表紙の印象を、ちゃぶ台返しの如くひっくり返すインパクトの表紙よ。
店頭で見たらもっとびっくりしそうだな……(※私は電子版を購入)
ストーリーはこのまま、渚が若返りの魔法を維持する為に、魔法少女(ようこ)の持つ願いの器を奪いに来る、という流れになるんですけど。
わ、笑えるというよりは、イタい感じに仕上がってます。
年を取った女性への世間の冷たさと、理想を高く持つイタさ的なところをどこまで面白がれるか、ってとこかな。
個人的には、ゴッデムとの偽装婚約者の話を膨らまして欲しかったけど。
ちょっとネタ切れしてきた?
(元々出落ち的なストーリーではあるけど)
と、心配になる3巻でした。
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