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noteの有料記事とメンバーシップを使って居場所作りが出来ないか構想を練っている

コロナ禍となる前、読書会が安定して運営できるようになってきた頃からふつふつとわいてきた思いがある。

それは「どこに住んでいても読書会(居場所)に参加できる環境を作ること」だ。

そのころから抱いた思いは今も変わらない。

一歩踏み出そうと思った方が踏み出せる場を作りたいと思っている。

踏み出そうと思ってもその場がなければ踏み出しようがないからだ。

大きくいえば47都道府県全てで毎月一回読書会をやりたい。

そこまで行かなくとも、例えば東京で読書会をすれば隣県の方ならばまだ足を運べるだろう。大阪で開催すれば奈良県や兵庫県や和歌山県の方は何とか参加出来る(遠いけど)
京都で開催すれば滋賀県の方も参加出来る(やっぱり遠いけど)

主要都市から隣県へ広げていくようなスタイルになるとは思うが、ゆくゆくは「どこに住んでいても読書会(居場所)に参加できる環境」を作りたいなと思っている。

今は大阪、京都、東京で読書会を開催している。コロナ禍となる前は加えて兵庫県、愛知県、神奈川県でも読書会を開催していた。3県でも1、2回開催したころに新型コロナウイルスが感染拡大し始め、読書会全てを休止せざるを得なくなった。

休止してから2年以上経ち、今年になってようやく再開は出来たが、6県開催するほどの体制はまだ整っておらず、今は大阪、京都、東京のみとなっている。この3つだけでも立て直しには休止していた期間と同じくらいの年月を要するだろう。

自分自身の年齢と照らし合わせてみる。

仮に一年に一県追加していくとしたら、残り44都道府県。44年。私はもう80歳を超えている。

居場所作りは私の生涯かけての活動ではあるが、70代80代になった頃にも今と同じ情熱と活動量でやれているかというと正直分からない。

それに、読書会自体を広げたいわけではない。

居場所作りがしたいのだ。

なので映画好きが集まる場でも良いし、お酒好きが集まる場でも良い。何かしらの「好き」を通して年齢性別障害の有無など何も問わず集まれる場であれば何でも良い。

同じような活動をしている人と繋がっていくことも一つの方法ではある。関西は私が担当し、関東はAさん、九州はBさんという風にエリア分けしていけば、44年もかけることなく目標は達成できるだろう。もしかしたらゆくゆくはそういうスタイルを取っているかもしれない。

ただ、そうなった場合、それは私の理想像と一致するのか?という自問との戦いになるだろう。たとえ似たような活動をしていたとしても、それぞれに譲れないものがあるはずだ。経験や知識量も違う。どう折り合いをつけるか。

あるいはのれん分けのような形を取ることも出来るだろう。やり方は色々と思いつく。

とはいえ、それは「彩ふ読書会」の展開の話なので、これはまたなるようになると気楽に考えていこうと思う。

私以外の方が自分で読書会を主催したり居場所作りをすることに関してはむしろどんどんやってほしいなと思っている。

読書会が終わったあとのフリートークタイムやスピンオフ企画の際に質問されたら答えているし、隠すことでもない。やましいことをしているわけでもないので真似したければどんどん真似したら良いと思う。

多分1、2回だけ開催するならば誰でも出来る。開催するよーという情報発信さえしっかりやっていれば、経験者の方の目には止まる。その方々が参加してくれれば当日フォローしてくださったりもする。

ただ、そこから先。

固定メンバーでやる場合とは違い、常に新しい人を受け入れていく場合は3回目以降に真価が問われる。難易度がかなり変わってくる。

継続するには必要なことがある。

知っていれば対処が変わってくることもある。知っていても出来ないこともあるだろうが、知っていて損なことは何もない。

そこらへんの話を一度「居場所作りをしたい方」向けにまとめてみようかと思っている。前々からやりたいなとは思っていたのだが、読書会の運営の話も入るし、彩ふ読書会のホームページに公開するのはちょっと違うなと躊躇していた。

そこでnoteだ。noteには有料記事とメンバーシップというシステムがある。私自身が納得できる形で、必要な人に必要な情報を届けることが出来るなと感じた。

そんな思考の経緯があって、利用してみようかと思っている。

乞うご期待。

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