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『コンビニ人間』#わたしの推し本神7③

2024年6月30日(日)、7周年を記念しまして推し本披露会SPを開催します。
おすすめしたい本を紹介する形式の読書会で、テーマは「わたしの推し本 神7」です。
あなたの人生を彩った7冊を教えてください!

お申し込みはこちらから


当日私は全体の進行を行うためグループには入りません。自分の推し本神7を紹介する機会がないので、ここで紹介したいと思います。

今回は神7その③、村田沙耶香さんの『コンビニ人間』です。


コンビニ人間
村田沙耶香
文春文庫

「普通」とは何か?
現代の実存を軽やかに問う第155回芥川賞受賞作

36歳未婚、彼氏なし。コンビニのバイト歴18年目の古倉恵子。
日々コンビニ食を食べ、夢の中でもレジを打ち、
「店員」でいるときのみ世界の歯車になれる――。

「いらっしゃいませー!!」
お客様がたてる音に負けじと、今日も声を張り上げる。

ある日、婚活目的の新入り男性・白羽がやってきて、
そんなコンビニ的生き方は恥ずかしい、と突きつけられるが……。

累計160万部突破&39カ国語に翻訳(2023年7月現在)。
米国〈ニューヨーカー〉誌のベストブック2018に選ばれるなど、
世界各国で読まれている話題作。

読書会では、東京と大阪で課題本としたことがあります。

『普通』って言葉をよく使っていた気がするのですが、この本を読んで以来「普通って何だろ?」と考えるようになり、ぐにゃぐにゃっとなりました。

こちらも『モモ』と同様、ふとしたときに内容を思い出す一冊です。

神7その③、村田沙耶香さんの『コンビニ人間』でした!

ここまでお読みいただきありがとうございます。宜しければご支援よろしくお願いいたします!