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【第61回文藝賞 落選】迂闊すぎた執筆スケジュール

第61回文藝賞の受賞作が発表されましたね。

第68回 群像新人文学賞に向けて執筆中の私ですが、この件に触れておかないとどうにも進みが良くないので、一旦吐き出しておこうかなと思います。

受賞おめでとうございます……と言いたいところですが、自分も応募していた賞となると素直に祝福の声を送ることはできないものですね。こ、こんな気持ち初めて……!!

実はちょっと前にたまたま↑の記事を見かけまして、文藝賞の場合、最終選考に残っていれば「一学期の期末試験最終日あたり」に連絡があることを知りました。

え、そうなの?

連絡きてなかったけどおおおおおおッ!?

と思っていたら数日後に受賞作発表。そうか、そりゃそうだ。10/7に発売される「文藝」冬季号で発表されると思っていたけども、受賞者には事前に連絡とか色々ありますもんね。文藝賞の結果が出る前に他の賞に応募しておいてダメージを少なくするという作戦を立てていたのですが、うっかりしてました。というわけで、現在は結果待ちのものも何もない状態となってしまいました。おまけにダメージも大。なんてこったい。

今書いているものについても、「これ面白いか……?」と自分で自分の書いている作品を疑いだす事態に。台風10号のノロノロ進行のせいで今週は平日も週末も影響大でネガティブ思考がひどく、こりゃいかんなーと思い、おとなしく漫画を読んだり小説読んだりSNSを見たりしてました。

で、とある方のポストで元気が出ました(根が単純なものでね!)

思わず「いいね!」押させていただきました。他にも何作も応募してデビューしたという方のポストはちらほらと見かけてまして励まされます。1作出して落ち込んでちゃあやってられんのだぜ!!

結果は気にしないようにしていても気になっちゃいますが、そもそも文藝賞に応募できたこと自体が私にとっては収穫でしたからね。

宣言したときにも書きましたが、文藝賞応募前の私の執筆応募歴を書いておくと……まず初めて応募したのは10数年以上前に1回。2回目も10年以上前でした。それ以降は全く書かずに、本も読まずに仕事に追われる日々を送っていました。彩ふ読書会から派生して生まれた「彩ふ文芸部」をきっかけに久しぶりに書くようになり、それからなんやかんやとあって(説明が面倒くさくなってきt)文学フリマにも出店参加したりしました。

ぼんやりと「新人賞に応募したいなあ」とは思いつつ後回しになっていましたが、それらの経緯があってなんやかんやとあって(説明g……以下略)文藝賞に応募してみることに!!

文藝賞に応募する前、一番長く書けたのは同人誌『彩宴3』で書いた作品で、原稿用紙換算してみると28ページでした。それが、文藝賞応募をきっかけに100枚書けたわけです。エピソードを10個に分けて考えて書いてみる方法とか、とりあえず書き終わってから考えるスタイルなら進むとか、「1ヶ月半で100枚書ける」ことが自分で分かったことが何よりの収穫だったかなと思います。で、実際に応募できたという自信から「第68回 群像新人文学賞」に向けて今執筆も出来ています。今回のうっかりを解消するために、もう一度執筆スケジュールの見直しは行おうかと思います。

あと応募したことによって、今回受賞されたお二方の作品にも興味が湧きました。気になる作品が二つ増えたことも収穫の一つですね。あ、冒頭で素直には〜と書きましたがそろそろ落ち着いて来ましたので素直に描きます。受賞おめでとうございます!あと同じく応募されていた皆様、お疲れ様でした。

あとはあれですねー、どうしても新人賞応募に向けての執筆は孤独になりがちなので、そろそろみんなで本を作ることもやりたいですね。彩ふ読書会+企画の『執筆を語る飲み会』も開催決定となり日程も決まりましたし、文芸部部員もちょいちょいと入部してくださってますが、まだ何か出来ているわけではありませんし!『彩宴3』のキックオフミーティングのときに描いていた構想が、次なら実現できるかも!?とも思ったり思わなかったり。

さ!書いているうちに文藝賞についての落ち込み具合は緩和されてきました。明日からは……ってもう夜中だけどもー!!気持ち切り替えてまた第68回 群像新人文学賞に向けて執筆していきたいと思います。

では!!書いて書いて書きまくるぞー!!

ここまでお読みいただきありがとうございます。宜しければご支援よろしくお願いいたします!