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はじめまして。

井上 良祐(いのうえ りょうすけ)と申します。

最近、noteをやっている人が周りに増えて来ました。文章を書くのが苦手な私ですが、新しいことにもチャレンジしたいと思い、この度はじめてみることにしました。気ままに投稿していきたいなあと思います。

私は、今年で、薬剤師9年目。薬剤師として現場での仕事、社内の教育担当として若手薬剤師の育成、またエリアマネージャーとして数店舗の運営をサポートしています。忙しい毎日ですが、少々仕事に追われているくらいが丁度良い・・・、そんな人間でございます(^^)

このブログでは、普段私が薬剤師として働く中で大切に思っていること、教育者として大切にしていることなどなど日々の仕事、生活の中での気づきを発信していきたいと考えています。

【発信していきたいこと】

①薬剤師ではない方向けに・・・薬局や薬剤師のことをして知ってもらいたい
②薬剤師として活躍されている方向けに・・・日々の取り組み、考え方の共有
③薬学生の方向けに・・・目指す薬剤師像のヒントとして

今回は、初回ということで私が薬剤師として働く中で大切にしていることを書いてみたいなと思います。

私が働く場所は、“薬局”。薬局と一言で言っても、日本では調剤薬局、ドラッグストアなどいろいろな表現で区別されていますよね。私はいわゆる“調剤薬局”で働いています。

処方箋を持って薬をもらいに行く、それが調剤薬局と広く認識されていますが、実際には処方箋を持っていなくも気軽に健康相談ができる場所、それが調剤薬局です。処方箋は薬局に入るためのパスポートではないので、気軽に相談に来て頂きたい、そう思っています。だから”調剤”という言葉は無くしてしまえば良いのです。(※以下、薬局と記載します)

とはいえ、薬剤師がそう”思っていても”外には伝わりません。

なので、私が薬局薬剤師として日々意識していることは、自分の薬局の近所(中学校区くらい)の方々の健康をサポートしていく、です。

よく、”地域”という言葉も使われますが、私は”近所”の方がしっくり来ます。

薬局は現在、日本に約60,000軒。これはコンビニより多い数です。
そんなに薬局がいるのか?と考えるか、そんなに薬局があるなら国民の健康のためにうまく利用できないか?、この2つの考え方があると思います。
処方箋を持って来られる方だけの薬局なら60,000軒もいらないです。はっきり言っていらないです。

こんなにたくさんあるのだから、薬局の”近所”の方々の健康をサポートする、これが60,000軒の薬局に求められていることなのです。
近所でない方の健康サポートは、その方々の近所にある薬局がサポートしてくれるのですから。

薬局薬剤師として、近所の方の健康をサポートするには、まず人として近所の方々とふれあうことが大切と考えています。日頃から近所の方々と挨拶したり、コミュニケーションをとる意識は大切にしています。
まず、”あそこの薬局の薬剤師さん”、と認識してもらうこと、顔見知りの関係になることこそが薬局薬剤師として近所の方々の健康に貢献していく大きな第一歩だと考えています。

薬剤師の専門知識を、近所の方々のために!

この思いを軸に、薬剤師として日々取り組んでいます。
今後は、具体的にどのような取り組みをしているのかも書いていきたいなと考えています。

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