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「今日買ったまんが」2021/10/16

漫画いっぱい読んだのでちょっとずつ感想。

・篠原健太「WITCH WATCH」1-2巻

作者は結構イタい人で、篠原作品を読んでるとたまに「んあああああ〜〜! ペーキョ! ペーーーーーッキョッッ!!」って叫びたくなることもあるんだけど、結局スケダンもアストラも好きなのでこれも購入。
いつも通りおもろい。
主人公とヒロインと当て馬が、今のところスケダンの3人と異能の力を足して3で割ったような感じなので、若干既視感はある。これからサブキャラが増えていけば気にならなくなるのかもしれない。ていうかそれからが本番なのかなと。とりあえず「タッパはデカいが内気な女子」、待ってます。
もうすぐ出る3巻も予約!

・松井優征「逃げ上手の若君」1-2巻

ぶっちゃけ読む前からつまんないわけないだろと思ってたし面白かった。
製作はフルデジ、鎧兜や武器も3Dモデルでやってるようだけど全然浮いてないのは不思議だ。松井絵なら絶対浮くと思ったのに。
wikipedia見る限り、あまり長く続かない作品になりそう。
でも書家や日本画家などが協力者としてクレジットされているから、ある程度の長さは保証されてるのかなとか。これでつきぬけちゃったらアレだもんねえ。(万一つきぬけても松井優征はそういう場合の最終回を考えてそうだけど)
これも次巻が11月なので予約!

・椎名高志「絶対可憐チルドレン」63巻(最終巻)

絶チルは50巻台の途中まで紙で買ってたんだけど、話があまりにもあまりすぎて買うのやめてた。
ただ、最終巻なら話は別だ。看取るような気持ちで最終巻だけ注文。散逸しにくいkindleで。
正直63巻序盤の流れは「??」だったけど、いままで出てきた人たちがわらわら出て、超能力で物理法則を自分好みにひっくり返し、主人公カップルは気持ちを通じ合わせるといういかにも最終盤なムーヴをきっちり行い、いつもどおりに終わっていくという最終回らしい最終回を見れたので、完結したんだなと実感できたし「これで絶チルへの義理は果たしたな」とも感じた。
電子書籍の印刷の質が悪いのか作者の筆が荒れてるのか、なんか全体的に画面のクオリティが低かった(下手とかじゃなくて全体的にざくざくしてる、少年マガジンを古いコピー機でコピーしたような)のは気になった。そのうえコピペ多用するからさ……。
まあとにかく作者お疲れ様でした。

・ビュー「レッツゴー怪奇組」1巻

ワシはほんにこのマンガが好きでのう……。多分このマンガが嫌いな人はおらんのではないかとすら思っとるんじゃぁ……。
オモコロで何度も読んだにもかかわらず買ってしまったし、笑ってしまった。
書影には「1巻」という表記は無いんだけど、まだ未収録の話はたくさんあるし、2巻出ろの気持ちを込めてあえて「1巻」と書かせてもらった。
こっちは絶チルとは逆に、webで見るよりkindleの画質の方が良くて買った甲斐があったなと。
……そうつまり、怪奇組って今も無料でオモコロで全部読めちまうんだぁ! という形になっているんだ。迷ってる人はそっちをまず試し読みしてほしい。

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