スタートアップスタジオをつくる。個人開発のその先へ。
僕が運営している入江開発室はサービス開発のオンラインサロンです。
いままで個人開発といえば、ひとりひとりがゼロから、それぞれのやり方でつくってきました。
そんな背景の中、入江開発室は「自分のサービスで生きていく」を目標にした場所です。
コミュニティの中ではどんなことをやっているかというとプロジェクトごとにチームを組んでサービスをつくっています。それぞれの知見が集まれば開発の成功確率が上がると思っています。
いまは実験段階。チームで開発しながら各プロジェクトで集まる知見を共有し、サービス開発のフレームワークを作っていってるところです。
毎回新しくチームがつくられるのでスムーズに開発に入れるよう、仕様設計の作りかた、タスクの管理などうまくいった方法をまとめています。
これができれば毎回ゼロから考えなくていいし、成功確率も上がるはず。運用後もユーザーと向き合い、どうサービスを育てていくか。これも知見になります。
フレームワークができ、メンバーのスキルが全体として上がっていけばもっと入江開発室からサービスがどんどんでてくるようになります。
投資家を集めてデモデーを開催
そうなった時、次の段階として、年2回くらいプロジェクトチームを10個くらい集めてデモデー(サービスをつくってプレゼンする)をやって、そこに個人投資家にきてもらい、よかったサービスには出資をしてもらう。
(チームの代表者が法人をつくる)
というのも、面白いなと妄想してます。
入江開発室にサービス開発の知見を集めて、
それぞれが自分のサービスをもとに仲間や資金を集められる環境をつくっていけたらいいなと思っています。わくわくします。
入江開発室がスタートアップスタジオになる
これはスタートアップスタジオの考えに近いです。スタートアップスタジオとは、同時多発的に複数のスタートアップを立ち上げる組織のことをいい、シリコンバレーでは150個くらいあるそうです。日本ではあまり聞いたことはありません。
いま、僕の法人であるイリテク株式会社から資金をだして入江開発室メンバーの何人かに開発者として参加してもらっていて、開発スピードを上げています。サービスで売上を出してもっと増やしていきたい。
そのための基盤づくりをやっているところです。来年には型をしっかり固めて加速していきたいです。
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