個人開発にも「納期」をつくったほうがいい

受託をやっていたころは納期があるので、それに逆算してスケジュールを組み立てていました。そうするとこの週はここまで終わらせとかなきゃいけない、とかわかるのでメリハリがつきます。

それが個人開発となると、どうにも進みが遅い...。なんでだろうと思ったら、納期をつくってなかったんですね。やっぱり人間なので、締切をつくらないとだらけてしまいます。

自分のサービスでは、とくにスケジュールを決めずにやりだしてました。そのことに気付いてから、受託開発をしているかのように納期を決めることにしたら、これがドンピシャでした。

納期を決めてしまえばスケジュールも決まります。スケジュールが決まると、その週になにをどこまでやらないといけないのかが明確になります。締め切り効果がでます。

僕の場合は見通しを週単位で組み立てるのがしっくりきてます。週末に翌週のスケジュールを決めておくのです。TODOリストにその週に終わらせなきゃいけないタスクを決めて登録。

「期限があるタスク」があることで、その週に終わらせないといけないという使命感が生まれます。朝仕事を始めるときにどこまでやればゴールなのかを知っているのとそう出ないのでは全然違います。

毎日、1つから3つのメインタスクがあり、朝5時からスタート。午前中を開発時間として確保していて、この時間内に終わらせることが目標です。ちょっとしたゲーム感覚で。

もし早く終わらせたら遊んでもいいことにします。逆に遅れる場合もあるので、週単位で少しだけバッファを持たせておけば、つじつま合わせもしやすいです。

週末にはクライアントに報告するかのごとく、自分がこのサービスでどんなタスクを進めたのかみなおしています。そして、翌週のスケジュールを。1週間で組み立てているので、予定していたタスクさえ終わらせれば罪悪感なく遊べます。

納期を作って、その日にやることまで落とし込む。まずは何はなくともそれを終わらせる、というシンプルな目標を持つと仕事に取り組みやすくなるし、確実に進んでいくので、おすすめです。

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