プロダクトをリリースしてからやっていること
こんにちは、入江です!オンラインメンターサービス「MENTA」を運営しています。
これまでに20個以上サービスをつくってきましたが、サービス開始から伸びていくなんてことはめずらしくて、ほとんどはうまくいかないことばかりです。
リリースしたらすごい反響があるかも!と夢を描きがちなのですが、リリースしてからが大変だよ、ということを知っておくとめげないのでそういう心持ちで望むことをおすすめしたいです。
とにかく人に使ってもらう
まずリリースしたらやることはひとつ。使ってもらいたいユーザーさんに宣伝をしていくことに尽きます。Twitterやブログなどをさがしたり、noteでサービスについての記事を書いたり。プレスリリースもだしますが、なかなか取り上げてもらうのは難しいので期待はしません。
最初こそものめずらしくアクセスがドーンと増えることもあります。MENTAもなんと初日に1万人もアクセスがありました。おお!これは幸先いいぞ・・・と思うのもつかのま、だんだん注目度が下がっていってアクセスも減っていきました。
そういうときって人目についてないだけで集客ができてないのだ!と思いがちなんですが、しっかりとマーケットフィットしてないと、いくら人を集めてもそこにとどまってくれません。
プロダクトマーケットフィットの瞬間
MENTAもオープンから紆余曲折あり、いろいろ試してきました。最初はプログラミング学習者向けのサービスというわけではなく、ジャンルに関係なくオンラインで教えたり、教えてもらったりできるものとしてはじめました。
だから最初は集まってくる人がバラバラで、インスタグラマー、デザイナー、Twitterインフルエンサー、人生のアドバイザー、起業家...などカオスな状態でした。なんのサイト?とちょっとあやしかったと思います。
そこから淘汰されていって、残ったのがプログラミングのメンターさんでした。次第にプログラミングメンターさんの実績が増えていくことで契約数が伸び、プログラミングを教えてほしいメンティーさんが集まるようになったのです。
そこからは一時期、プログラミング向けのメンターサービスとして最適化していくことでユーザーが拡大していき、口コミでユーザー・契約数が積み上がっていったのでした。
そのサービスはだれがどんな風に使うのか。限定的に、具体的になったことで利用者が集まるようになったのでした。いまはこの応用で、デザインカテゴリを拡大していったりと、次のジャンル開拓に向けて試行錯誤しているところです。
リリースしてからやること
集客して集まったユーザーのことを知ることからです。
どんなユーザーがどんな風に使っているのか。一度きりではなく、継続して使うユーザーがいるのか、使われなくなった理由は何なのか?を考えて改善していくことで、アクティブユーザーが増えていってユーザー層が形成されていきます。
プロダクトのリリース初期は集客をがんばりつつ、ユーザーが減っていかないように継続的に使ってもらえるようにするにはどうすればいいのか?を同時に考えながら施策をうっていくことが大事です。
そうやってプロダクトマーケットフィットにたどり着くことで、そこからは自然増で少しづつでも増えていくようになるのではないでしょうか。というのが僕がここまでやってきた体験です。
ということで
MENTAはいまはプロダクトマーケットフィットからのさらなる成長をめざして試行錯誤している段階です。最初の波は超えたものの、次の大波をどうやって突破するか挑戦中です。
その試行錯誤はひきつづき個人開発コミュニティ「入江開発室」でも投稿していってますので興味があるかたはぜひ!
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