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今年の忘れられないこと①出産編

こんにちは^^
自分軸で生きる働くをお伝えしている
しっくり研究所の土田作代子です。

今年は皆さんどんな年でしたか?


私は第5子の誕生が一番大きな出来事でした。

1人目   経膣分娩
2人目   緊急帝王切開
3人目以降 無痛分娩、tolac
(帝王切開後の経膣分娩)


今回も入院して無痛の処置をして・・と
進んでいくと思ったのですが

硬膜外麻酔の管を入れるときに
ものすごい衝撃が走って

無痛の管を入れる処置をしている時に
触れてはいけないところに触れたようで

雷に打たれたような
右半身だけバン!!と動いて
数秒意識が飛んで

そして
周りの空気で察しました
「あ、なんか、よろしくないんだな」と。
和やかだった処置室
シーンと静まり返り

なんか、変な
『大丈夫ですよー』感。

大丈夫じゃないやーつですね、と。

ここで私の楽しむ癖発動。
面白いじゃない、なるほど、これは
「なんか試験みたいだな。学んだことを実践できるのか?!」
今かよ!と思いましたけど、
今だったのでしょう。


頭を動かしてはいけない
姿勢も変えられない
フラットな状態で出産するという
なかなかの難しい出産をすることに

処置後、先生からお話がありましたが
衝撃が大きくて
聞いているけど
聞けていないような状態でした。

しばらくして落ち着いたので
陣痛室でググりました
ググりまくりました。

髄液が漏れている状態のようで
その穴が塞がるまでは
出産後も安静
しばらくとんでもない頭痛が起きる
私、どうなってしまうんだろうか・・

「あ、私不安に酔ってる。(寄ってる)」
こんな時こそ、良い方に意識を向けよう!と
どのくらいで改善されていくのかを調べたら

10日から1ヶ月で治る

治る!
治るー!!!
よかったーー(T_T)

よし、出産に集中しよう!やっぱり大丈夫だ。

その後、途中で血圧がどんどん上がっていき
苦しくて苦しくて
あーもう無理かも、心臓が限界だって!!
(無痛の処置とは無関係のようです)
本当に苦しい時ってもう言えないんですよね
夫に必死に訴えるも、「??」な感じで
ナースコールをしてもらって
絞り出した「苦しいです」により
薬で抑えて平常に戻りました。

いよいよ誕生する時も
臍の緒が首に巻き付いていてなかなか出てこられない状態

やばい時こそ、こんな時こそ
最大限に緩んでいこう、それしかできないし、ない。

そうしてゆるゆるしていたら一氣進んでスルッと出てきました。

でも娘が 泣かない


目の前で起きるバタバタがスローに見えました。
大丈夫って言ってほしくて
何度も「大丈夫ですか?」と聞いていました。

背中をさすられて吸引して、弱々しく泣く娘
酸素が安定しなくて酸素を送らないとみるみる体の色が変化していく

不安になり夫に大丈夫かな、、と言ったら
「大丈夫に決まってる。僕達の子だよ?大丈夫でしょ^^」
と言ってくれて
不安から安心へ。
そうだよね、大丈夫に決まってる。

娘を抱っこしたら呼吸が安定して
目をぱっちり開けて
私を見てくれたあの光景を一生忘れることはないと思います。

間違いなく「ママ大丈夫だよ」って娘が伝えてきた、あの目

娘とは数日離れていましたが順調に安定し、
退院しては黄疸と吐き戻しがひどく、
次の日にはまた入院になりましたが
5日後には退院して、そこからは何事もなく
すくすくと育っています。

私もひどい頭痛を味わいましたが1週間ほどで落ち着きました。
今でも寒い時、曇りの日、雨の日は、
頭の衝撃が走ったところに違和感を感じますが
そのうちそれもなくなることでしょう。
違和感を感じる度に「でも大丈夫」
を広げたいという思いを再確認します。

出産後、分娩台でブラッドパッチという
自分の血液を穴が空いて髄液が漏れてくるであろうところに
入れて塞ぐという処置をしてもらいました。
この麻酔の時に穴が空いちゃう件は
100人に1人くらいの割合で起きることらしいです。

初めてのことってめちゃくちゃ不安になりますね
怖すぎて体もガチガチに緊張していて

その中でも
自分が学んできたことをフルに活かしました。


・体から緩める
・良い方に意識を向ける
・俯瞰することで落ち着く
・決めること


やばい!!と思ったけどでも大丈夫✌︎




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