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【声劇フリー台本】華やぐ鈴の音

台本帰宅すると空虚な部屋が私を出迎える。 電気を付けるのすらめんどくさい。 私はカバンやら上着やらを投げだす。 それだけで心が解放される。 これが1日の終わる合図。 面倒な仕事からの解放。 これからやっと私の時間が始まる。 月明かりだけが私を照らす中、電気すら付けず窓辺に向かう。 窓を開けると街の静寂に包み込まれる。 もうこの街は眠ってしまったようだ。 おもむろに煙草の火をつけると、薄く光る街の中に紫煙だけが漂う。 一緒に私の穢れが空虚な街に消える。 心の汚れが煙にのっ

    • 『十二人の死にたい子どもたち』

      この映画は私に大きなインパクトを与えた。 ネットの評価は賛否両論であったが、私は大変いい映画であると感じた。 まず簡単に映画のあらすじを紹介しよう。  "廃病院に集まった12人の子供たち、彼らの目的は安楽死をすること。   しかし、彼らが集まった地下の一室では、いるはずのない13人目の少年が先に眠りについていた。   自分たちの中に13人目を殺した犯人がいる可能性があり、このまま安楽死を実行すれば自分たち全員が犯人扱いされる恐れがある。   このまま計画を実行すべきか、1

      • 『恐怖こそ1歩前へ』

        あなたは将来に不安はないですか? 私はあります。   「今のままでいいのかな?」   「こんな心が苦しい生活をいつまでも続けることができるのかな。」   「いつか限界がくるんじゃないのかな?」 って。 だから私は新しいことに、 ネットビジネスに挑戦した。 今の生活を変化させるために。 稼ぐ力を得るために。 もちろん新しいことに挑戦するときに恐怖はあった。 自分にできるのかなぁとか、 稼げなかったらどうしようとか。 でも私は1歩前に踏み出した。 今考えれば「この苦しい生

        • 『批判を恐れるな』

          誰でも批判した・批判されたことはあるだろう。 「批判」って言葉のイメージが悪いし、 批判されたら少し嫌な気持ちにもなる。 でも、批判されることって悪いことばかりじゃないと感じている。 私も昔は批判されることが大嫌いだった。 母親からも、   「家庭環境のせいもあるけど、    小さい頃のあんたは人の顔色ばかりうかがってたよ」 と言われる。 確かに思い返してみると、 昔は自分の意見を押し殺して周りに合わせていた。 八方美人というやつだろうか。 そんなんだから、   「何考

        【声劇フリー台本】華やぐ鈴の音

          『わざわざ修羅場を作る』

          修羅場が、追い込まれるのは好きですか? 私は大っ嫌いだった。 と言っても私は追い込まれるまで、 やらない人だった。 追い込まれてから本気を出すみたいな感じ。 例えば、夏休みの宿題は最後までやらなかった。 残り2、3日で一気にやっていた。 他にもテスト勉強も同じ。 基本、一夜漬け。 もうちょっと先だからまだ大丈夫だろと、 後回しにしていた。 そして直前になって追い込まれると、 やっと本気でやり始める。 私と同じような人は多いだろう。 「私は違うよ」と言う人でも、 周り

          『わざわざ修羅場を作る』

          『今を変えるためにお金を支払う』

          「こんなものにお金を払う人はいるの」とか思うことはないですか? 私はよくそう感じる。 興味のないものに対しては特に。 私は映画が好きなので、 よく映画館に行く。 最近はコロナもあり、回数がかなり減ってしまったが。 でも映画は数ヶ月待てばDVDが出るから、 レンタルでいいじゃないという人もいる。 確かに内容も同じで、 レンタルの方が安い。 でも私はそれでも映画館で見ている。 映画館でしか味わえない臨場感があるから。 DVDでは物足りないなと思う作品でも、 映画館で見ると

          『今を変えるためにお金を支払う』

          『意識して犠牲を払う』

          新しいことに挑戦するとき、 あなたは何かを犠牲にしたことがありますか? ないという人は少ないと思う。 どんな小さなことでも何かを犠牲にしてきている。 例えば私は高校生の時、帰宅部だった。 部活に入っていた時期もあったが、 人間関係や環境が合わずに辞めた。 この時、私は放課後に自由な時間を手に入れた。 でも青春を犠牲にした。 先輩、後輩との関係を犠牲にした。 他にも犠牲にしたものはあるかもしれないが、 ぱっと思いつくのはこんなもん。 新しいことを始めるということは、 今ま

          『意識して犠牲を払う』

          『人を応援する』

          人から応援されていますか? 私はすぐにYESとは答えられない。 でも応援してくれている人は確実にいる。 ネットビジネスを始めるとき、 数年あっていない友人に、   「ネットビジネスに挑戦しようと思う」 と話をした。 偶然、話す機会があって、 自分への宣言も兼ねてそう言った。 そしたら手放しで応援してくれた。   「困ったら、俺を頼れ。    失敗してもできることは何でもしてやる。」 と。 正直その時は何でそこまで言ってくれるのか分からなかった。 中学校からの長い付き合い

          『人を応援する』

          『セルフイメージに投資せよ』

          セルフイメージに投資と言うとイメージしにくいですが、 自己投資のお話。 自己投資と言われても何に?と思うかもしれない。 結局、何をすれば自己投資になるのか、 私は初めイメージできなかった。 でもそんなに難しく考える必要はない。 ビジネス書を買う、セミナーに参加する、 もちろんこれも自己投資になる。 だって自分が興味がから。 このような自己投資はイメージしやすい。 でも自己投資はそれだけではない。 健康に気を使って、 運動を始めたり、食生活に気を遣う。 これも自己投資と

          『セルフイメージに投資せよ』

          『情報を掴みに行く』

          地方に住んでると情報が少ないし遅い。 私が鳥取に住んでいたころにそう感じた。 私が就職活動をしたときは、 情報を集めるために色んな所に足を運んだ。 鳥取で行っている合同説明会は、 地元企業のみの参加だったし。 都市部でやっている合説に比べれば小規模だった。 だから私は情報を集めるために、 何度も大阪や広島まで足を運んだ。 そちらの方が圧倒的に得られる情報が増えた。 情報を得るための移動で多くの時間やお金を使った。 でも、私はそれが無駄だとは思わなかった。 将来がかかっ

          『情報を掴みに行く』

          『失敗を喜べ』

          私は人生でたくさんの失敗をしている。 成功したことより失敗の方が多く思い浮かぶ。 人は失敗した嫌な思い出の方が、 記憶に残りやすいと言う。 そのせいかもしれない。 大きな失敗した時はとても苦しかった。 立ち向かうのが嫌で、嫌で仕方なかった。 立ち向かったり、逃げ出したり色んな選択をした。 今思えばいい思い出と言えるものもある。 そこから学んだこともある。 考えやすいのでまずは小さな失敗で例にする。 1人暮らしを始めてすぐの時に、 塩と砂糖を間違えた。 今まで料理をし

          『失敗を喜べ』

          『選択の仕方』

          人生は選択と決断の連続だ。 小さいことまで含めると毎日、何かしらの選択を迫られている。 例えば晩御飯の買い物に行くのか、 冷蔵庫の中にあるものだけで作るのかなど。 この程度なら即断、即決できるだろう。 このくらいなら即断できる。 出かけるの面倒だからあるもので作るとか、 他に欲しいものあるから買い物にいくとか。 簡単に行動まで移せる。 でも人生はこんなに簡単な選択ばかりじゃない。 私も最近、大きな選択に決断を下した。   「今の自分を、環境を変えるために、    新しい

          『選択の仕方』

          『価値観の変化』

          今みたいにSNSでアウトプットを始めてから、 私の価値観が変わったように感じる。 自分で前と少し違う気がするくらいの差だから、 気のせいかもしれないけど。 そういえば人の価値観って何で決まるのだろう。 過去の経験で決まるという話はよく聞く。 過去の成功や失敗の経験から、 学んで価値観を構成していくイメージ。 でもそれだけではないと思う。 だって私はこの数週間で価値観が変わったと感じているから。 なら半年くらい前の私と今の私で何が違うのか考えれば答えがある。 一番大きな違

          『価値観の変化』

          『サラリーマン力』

          成功している人の多くは誰かに引き上げてもらっている。 引き上げてもらってから大きく成長している。 では、引き上げてもらうにはどうすればいいのだろう。 どういう人を引き上げたいと思うのかと言い換えてもいい。 そっちの方が考えやすいしね。 少なくとも言葉使いといった礼儀はちゃんとした方がいい。 だって、礼儀正しくされて嫌な気持ちになる人はいないから。 私はいきなりなり馴れ馴れしくされると、 距離を置いて接してしまう。 そんな人もいるから最低限は気にした方がよい。 後は、ホ

          『サラリーマン力』

          『全て自分の責任』

          人生は決断の連続だと思う。 小さなこともあれば、大きな決断をするときもある。 その結果は、決断した自分に降りかかる。 だって決断した次には行動するのだから。 自分の行動した結果は、自分の責任。 文字にすると当たり前のことだと感じる。 私は決断した結果に苦しんでいる。 その決断を後悔している。 私がした決断は単純。 就活の時、大学に推薦が来ている企業の中からしか選ばなかったこと。 理系の大学生なら同じような決断をしている人は多くいるだろう。 私の周りにも同じ決断をした人が

          『全て自分の責任』

          『やる理由は素直であれ』

          やる理由を考えるとき、私は小難しく考えている。 あーだ、こーだ理由を並べて。 やらない理由も同じ。 言い訳と分かりながら理由を並べてる。 私が仕事を辞めたいと思った時も同じ。 今から逃げるために転職を考えた。 毎日、仕事に行くのが、するのが苦痛で仕方なかった。 仕事をしてると急に体調が悪くなるくらい。 転職したい理由も、   「もっと専門的なスキルが欲しいから」 とか誰かの受け売りの言葉を並べていた。 逃げたいからと言うのが恥ずかしくて心にもない言葉を並べた。 友達や

          『やる理由は素直であれ』