見出し画像

子宮頸がん検診に引っかかった話②|2303

前回の記事、からの続きを記載します✍
検査結果が中程度~高度異形成となり、別院への紹介状を書いてもらったところからです。

■中程度~高度異形成と診断されたあとの施術手法

まずはなんらかの施術をしなければいけないとなった場合に考えられる手法をまとめます。
詳細は参考サイトを読んでいただけるとわかりやすかったです。

(1)Laser蒸散術
└レーザーで子宮頚部の病変部を焼く手術。治癒率85~90%
 妊娠可否:○(ただし他の手法よりも再発可能性が高い)
(2)円錐切除術
└子宮頚部を円錐状に切除する手術。治癒率95%
 妊娠可否:○(ただし切迫早産などの偶発症の可能性あり)
(3)子宮全摘術
└その名の通り、子宮をまるごと摘出してしまう手術。治癒率99%
 妊娠可否:✕

参考:JR東京総合病院|婦人科検診で再検査が必要といわれたら…

■2022年12月末

紹介状を書いてもらった病院に伺いました。
総合病院だったこともあり、予約がいっぱいで直近の日程が取れず、
だけど案内の方から症状を鑑みると早く診察を受けた方がいいとのことで、
予約なしで朝から並ぶという方法でなんとか診察していただきました。
朝一番に病院行って、3時間待機をしました笑 総合病院恐るべし、、、

この日はコルポスコープ診の病変部を切除しないパターンで子宮頚部の診療を受けました。(痛くなかった!)
他院での紹介状の内容とその場で見ていただいたもので一旦方針を相談。
プレパラートについては、病理部で再度診断を追ってしていただくとのことでした。
結果、31歳ということまだこれから妊娠出産の可能性を残したほうがいいということを加味しつつ、
私の場合は異形成となっている部分があくまで局所的であることから、「レーザー蒸散術」で進む可能性が高いと判断いただきました。
※ただこの時点では病理の判断次第では、円錐切除術の可能性もあるとのことでした。

とは言え、この段階で手術が必要ということは決定しているのと、
先生の判断で3月くらいまでには対処しておいたほうが安心とのことで、
手術日程までこの日に決めました。流れが早くておどろいた。
ちなみに入院までに3回の通院があり、

①入院前診察&健康診断、病理の結果を踏まえ手術方法決定
②入院前説明
③PCR検査

で通院することが決まりました。

他の病院では、レーザー蒸散術の場合日帰り入院のこともあるようなのですが、
私の病院では1泊2日となるとのことでした✍
先生から「入院したことはありますか?」と聞かれ、
元気よく「25年ぶり3回目です」と伝えたら笑われたと同時に、よく覚えているねと褒められました😇(入院理由も聞かれ答えました。)
先生は男性なのですが、すごくいい先生で安心して進めそうです☻

この日はここで終了です。
💸この日の会計は4,000円程度でした✍

■2023年2月上旬

①入院前診察&健康診断、病理の結果を踏まえ手術方法決定
この日がやってきました。
時間は最大でも3時間くらいとのことだったのですが、時間どのくらいかかるかも読めなかったので有給休暇をいただきました。
病気が発覚するといつも使えない有給をめっちゃ使うようになる、、笑

簡単に先生と診察して、手術方法について確認。
レーザー蒸散術で決定しました。
円錐切除術はちょっと嫌だったので一安心はしつつ、この判断はどちらのリスクを取るかの話なので選択が難しい&個人依存の話のようでした。
(私の場合はまだ妊娠出産経験もないので、可能性を残すことを重視いただいたようです)

先生から質問ありますか?と聞いていただいたので、
私が気になっていた部分「術後再発した場合はどうなるのか?」を確認しました。

・再発箇所がまた狭い範囲だった場合はレーザー蒸散術が可能。
・広い範囲だったり子宮の入り口に病変が入っていそうな場合は円錐切除術になる

という説明をいただきました。
術後はどちらにしろ定期検診に通うことになるので、対処が後回しになって後悔することはなさそう✍

その後は入院前健康診断の時間です。

・採血/採尿
・耳たぶに傷をつけてどのくらいで出血がとまるか
・心電図
・胸部レントゲン

上記の検査を行いました。
耳たぶの検査、3分程度で出血がとまるのがおそらく正常っぽいのですが、
マスクの紐の圧迫で4分半くらいかかってしまい2回検査したのが地味につらかったです。
検査が終わればこの日は終了!
💸この日の会計は6,000円程度でした✍

■2023年2月下旬

②入院前説明の日がやってきました。
簡単に主治医の診察を受け、入院・手術日程が改めて問題ないかの確認、
2月上旬にした健康診断の結果確認を行いました。
健康診断の結果は、無事健康!!(手術する時点で健康とは言い切れないけど笑)
生理期間が手術にかぶらないかの確認もし、入院・手術日程も問題なかったので、その後看護師さんからの入院時の説明を受ける流れでした。

看護師さんからの説明は、入院に必要なものの説明や
入院までの過ごし方などを教えていただきました。15分~20分くらいの時間だったかな、、、
特に不安なこともなかったのですが、入院までの2週間ではビタミン剤や市販薬を飲むことが禁止となっていました。
普段、ビタミンサプリとか漢方とか飲んでいるのでこれがややしんどかった、、、笑
あと普段ジェルネイルをしているので、ネイル外してきてねは関係各所でしつこく言われました笑

説明を受けたあと、入院センターとやらにも行き、
入院時に提出する書類だったり部屋希望の確認、手術衣のレンタル予約をしました。
手術衣のレンタルはすっかり値段忘れてしまったのですが、500円くらいだったかな。
その他、病院内のコンビニでT字帯と羽なしの夜用ナプキンを用意せねばだったので購入しました。(院内コンビニはいいお値段した、、)

💸この日の会計は300円程度でした✍

■2023年3月入院前日

③PCR検査、入院前日がやってきました。
ちなみに私、コロナにかかったことも疑惑になったこともなく初のPCR検査でした。
ぬるっと病院に行き、事前にもらっていた検査キットに必死に唾液を出す虚無の時間。

検査キットを提出したあと、数時間後に問題なければSMSで連絡が来る仕様だったので、
のんびり待って無事陰性で入院できること決定でした~!

💸この日の会計は300円程度でした✍

今回はここまで!
この後は入院~1ヶ月検診までの流れをまとめておこうと思います。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?