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殻を打ち破れ!九州を代表する強打者 村上慶太選手(九州学院)+【おまけ】付き
久々の更新になります。
前回、この手の九州の強打者集を記した訳ですが、今夏の観戦にて、これ以上の可能性も秘めそうな、村上慶太選手(九州学院)について記していこうかと思います。
シートノックでも存在感をみせる、九州学院4番 村上慶太1塁手。公称190㌢94㌔。 pic.twitter.com/8rTyNiC9N0
— いりりん (@nqa22154) July 13, 2022
九州学院4番 村上慶太1塁手 ネクストの様子。 https://t.co/H4vdisL0Qv pic.twitter.com/qIiBUduolD
— いりりん (@nqa22154) July 13, 2022
九州学院4番 村上慶太1塁手。二死1塁の局面の1打席目は鋭いライト線ファウルの後、火の出る様な当たりの、ショート横を抜けていくセンター前ヒットで、二死1,2塁に。 https://t.co/MrN7aSVNBn pic.twitter.com/vRaXCpU8WG
— いりりん (@nqa22154) July 13, 2022
— いりりん (@nqa22154) July 13, 2022
【良さ気な点】
・軽くはらったようなスイングの飛球が、滞空時間の長いライトポール際 大ファウルを生み出す様なパワー
金属であることを考慮しても、こういう軽くはらった様なスイングで、こんな滞空時間の長いHR級の大飛球を飛ばせるのはなかなか出来ず、むしろ、軽々と出来てしまうところなんかに、天賦の才(パワー)を感じてしまいます。
付記として、こういう打席なんかにも、自身のパワーを感じてしまいます。
3打席目。相手投手の球速あるという訳ではありませんが、軽く当てた飛球はライトフェンス前ライトライナー。金属考慮とはいえ、なかなかのパワー披露。
— いりりん (@nqa22154) July 13, 2022
むろん、相手チームもそういう前提の様です。(外野守備はほぼフェンス際)
村上慶太1塁手打席時の、外野守備。どういう打者か認識されてると思います。 pic.twitter.com/XoIrlkf90i
— いりりん (@nqa22154) July 13, 2022
【追記】
個人的にはわざわざこういった努力をしなくても、金属考慮とはいえ、軽いスイングの感じで”飛ばせる”のはある意味天賦の才と思います。
(NPB本指名レベルというのは、こういう常人離れした才能のある選手が本指名されるのだろうと思ってます)
にしてもスイングえぐない?笑#平良竜哉 pic.twitter.com/g4liExIPSG
— 平良 裕馬 (@justinyuma0908) August 7, 2022
・打球速度等の速いヒット
九州学院4番 村上慶太1塁手。二死1塁の局面の1打席目は鋭いライト線ファウルの後、火の出る様な当たりの、ショート横を抜けていくセンター前ヒットで、二死1,2塁に。 https://t.co/MrN7aSVNBn pic.twitter.com/vRaXCpU8WG
— いりりん (@nqa22154) July 13, 2022
6回表。4打席目は一二塁間真っ二つのライト前ヒットで、先頭打者出塁でした。(打球を捉えた感が金属というか、木製みたいなガツンとしたインパクトが)
— いりりん (@nqa22154) July 13, 2022
こういうのをみてますと、木製でも慣れれば、自身のパワーを発揮できそうな気もします。
以上の点から、個人的には木製に慣れれば、自身の持ち味を披露できそうな気もします。
【改善点:克服したら上積み要因にも】
・脚や走塁守備
身体つきを考慮して、走塁系は塁上各駅停車?とも。守備なんかは緩慢系?とも連想してしまうかもですが、個人的にはそこまで劣っている訳でもなく、無難にこなしている印象でした。
(向上できればいうことなしでしょうが、劣化して持ち味の打撃の魅力を失う程でなければいいと思います)
・少なめな通算本塁打数
上記の記事の様に、現状ではそこまででもない様です。
個人的にはネクストや5回終了時のインターバル時の素振り等をチラ見してる限りは、例えばスイング軌道の滑らかさなんかは感じられなかったですが…。(ある意味こういうのも天賦の才)
日向学院3番曽我捕手。都城東有馬投手よりソロ2本、センター前ヒットと3-3の好打者。(4打席目は勝負避けられ気味の四球) pic.twitter.com/Z3hjOIlf6a
— いりりん (@nqa22154) September 24, 2019
というか、ネクストとかで軽く素振りしている仕草が、例えばプロファーム以上の打者にある、ゆっくりスイングしていても、軌道なんかが滑らかなんだよなあ…。個人的には一定以上の打力とか、アマチュアカテゴリーでは強打者の証なんだろうと思う。
— いりりん (@nqa22154) September 24, 2019
まあ、そういうのが無くても、現状、上記の打撃が出来るのなら、木製に上手く対応して、自身の持ち味を発揮してほしいと思います。
・弱肉強食のアスリート≒NPBにおいて、内面等、プロ向きか?という面等
ヤクルト村上宗隆の7年前…なぜ“地元の高校”を選んだ? 父「県外は寂しいけん、手元に…」、弟・慶太「母ちゃんのご飯がうみゃーです!」(樫本ゆき)#九州学院 #村上宗隆 #村上慶太 #swallows #高校野球 #kokoyakyu https://t.co/gsUXw5Ejjo
— Number編集部 (@numberweb) July 13, 2022
個人的には一般社会において美徳ともいえる性格の良さなんかは、それこそ弱肉強食のアスリート。野球界の頂点NPB向きなんだろうか?とも思ってます。
個人的には身体つきや雰囲気等よく似た系の、丸子内野手(広陵→早稲田大→JR東日本 引退)を思い出しました。
レスラーみたいな体格と雰囲気。JR東日本丸子1塁手(広陵→早稲田大)。公称187㌢100㌔。 pic.twitter.com/IiVpd9nsMB
— いりりん (@nqa22154) May 8, 2019
JR東日本4番丸子1塁手打席。雰囲気あって、普通ならバット折れたり弱い打球のファウルが鋭い当たりと、やはり恐るべし…。 pic.twitter.com/d1Xh03KqKL
— いりりん (@nqa22154) May 8, 2019
個人的には将来も考慮もあるでしょうが、基本、野球しか知らない野球選手とか。監督さんから引退勧告されても、自らの可能性(&野球しか無いスキル自覚込みで)を求めて、移籍とか独立リーグへ。とかありそうですが、大人しく従ったという事は、丸子選手も性格は良さそうな気もしてます。 https://t.co/uWwrEPvycS
— いりりん (@nqa22154) July 18, 2022
丸子選手も将来込みでこういう選択をしたのかもですが、大人しく引退勧告に従った点とか。
よくある、自身の可能性を求めて、独立リーグ等に移籍等を行わなかった点とか。丸子選手も性格良かったのかも知れません。
あと、強打者で同様のもどかしさを感じる選手として、岩切外野手(佐土原→JR九州)が挙げられます。
JR九州7番岩切右翼手(佐土原)。
— いりりん (@nqa22154) March 23, 2014
両チームでは一番ガタイよく、威圧感あります。 pic.twitter.com/Bs0w7QClXE
@nqa22154
— いりりん (@nqa22154) March 23, 2014
ルーキー岩切右翼手、ライト推定130㍍ソロHR!!!
素晴らしい! pic.twitter.com/6NOkVBdCBP
@nqa22154
— いりりん (@nqa22154) March 23, 2014
ルーキー岩切右翼手、優秀選手賞だそうな。
6-6だったそうな。 pic.twitter.com/Lg72Lsy7Xq
こういうルーキー時の素晴らしい可能性を披露したのですが…。現状では社会人野球の名選手となりそうです。
打席の雰囲気は九州随一。JR九州4番 岩切左翼手(佐土原)。1打席目は打ち取られたファーストゴロながら、タッチ上手く交わしてJR九州先制。 https://t.co/7BDI7zljfC pic.twitter.com/JO0xwhYUBN
— いりりん (@nqa22154) May 29, 2022
とはいえ、個人的には岩切外野手は、宮崎の温暖な気候が育む温和さとかピュアさとかに起因してるような気もしてます。
宮崎県人って温和な気候風土が影響してるからか?色んな意味でピュアな所がある印象で(真逆はクレバーさとか)、人見知りとか場慣れ要素等、能力を上手く発揮出来ないかもな印象があるので、そういう意味では宮崎梅田学園なんかは地元で練習したりして、上手く能力発揮出来そうな可能性も(チャンス) https://t.co/7BDI7zljfC
— いりりん (@nqa22154) June 20, 2022
充実の九州・沖縄地区で躍動する、
— いりりん (@nqa22154) July 26, 2022
「超高校級」の逸材たち。 https://t.co/d2Gu0iHUR0
> スカウトに武田の印象を聞くと、「文句ない」と言った後で、「でも宮崎ですから」と言う。どういうことかと言うと、生きていく上で美点となる人間的な「良さ」が、プロ野球界で生きていく上ではマイナスになると言うのだ。 https://t.co/HVzMyulTX9
— いりりん (@nqa22154) July 26, 2022
> 「宮崎2割減、沖縄3割減、とスカウトは言ってるんです」と笑いながら教えてくれた。「寺原(隼人)、新垣渚……ねっ?」とスカウト氏は笑った。しかし、そんなオカルト的なマイナス要素しかないというのが逆に凄い。
— いりりん (@nqa22154) July 26, 2022
古い記事ですが、そうそう。こちらだった。温暖気候の宮崎の好選手の課題なんかは
ちと古い記事ですが、こういう内面論等にはうなづくものがあります。
(個人的にはこちらの選手もそういう面を感じる事もあるので、上手く大成してほしいと思います)
西部ガス 八木選手(れいめい→宮崎産経大)公称174㌢77㌔以上に、スペック的に素晴らしい選手なので、その素質が開花してほしい選手。鮮やかレフト前タイムリーよろし。 https://t.co/MRMf3QCJsu pic.twitter.com/8xXQLLwSmx
— いりりん (@nqa22154) July 29, 2022
あるいは、こちらの打者のこういう印象とか。ある意味、殻を打ち破れなかったかも?な印象もありますので、こういうnoteを記してみるかも知れません。 https://t.co/IyMaaOVL53
— いりりん (@nqa22154) July 18, 2022
まあ、こんな感じで、素晴らしい可能性を披露しながら…。との感の選手の印象をみてきたので…。
まあ、仮に殻を打ち破れなくても、現状末永く活躍しているJR九州 岩切外野手とか。それこそ同系岩切外野手からアドバイスを参考にして飛躍出来るのならそれでよし。仮に殻を打ち破れなくても、末永く活躍出来そうなJR九州なんかどうでしょうか?というオチも考えてます。 https://t.co/pkDrzypbcn
— いりりん (@nqa22154) July 18, 2022
ある意味、弱肉強食のアスリート。野球界頂点のNPBを目指す、この手の選手の課題になるのかも知れません。(※最終的に社会人野球等、アマチュア野球を全うとする選手は、この限りではありません) https://t.co/VnyfxQOR0v
— いりりん (@nqa22154) July 27, 2022
村上慶太選手が自身の課題等を克服していくのならいう事なしでしょうが、指導技術や練習環境等が向上して、フィジカル・技術面等は比較的向上できるようになった現在。
一方で、上記等がが向上しても、もどかしい結果や選手生活等を過ごすのであれば、こういう内面を?という印象がしてます。
個人的には一番理想的なのは、仮に丸子選手が現役時代のJR東日本に加入ですが、叶わぬ夢になってしまった現在。
同様境遇の面もありそうな、現役の岩切選手が居るJR九州に加入して、フィジカル・技術面はもちろん、選手生活を経験した上での、村上慶太選手へのアドバイスなんかが一番効果的なのでは?と思ってます。
【おまけ】
飯塚先発 白濱投手。常時セット。公称190㌢83㌔。両チームでもひときわ目立つ身体つき。
— いりりん (@nqa22154) October 10, 2021
基本、ベルトから下に来て、内外に投げ分ける制球力がある。
ブルペンでは比較的強い球投げてたのに対して、実戦ではのらりくらり系と、投球の引き出しがありそうで楽しみ。 https://t.co/UN9GBv6yAx pic.twitter.com/67ZSsfNLWq
打者としても4番と面白いと思います。その① pic.twitter.com/GK3bCp03kb
— いりりん (@nqa22154) October 10, 2021
1打席目は三遊間真っ二つのレフト前ヒットと、オオタニサンじゃないですが、面白そうと思います。 pic.twitter.com/ai6lVlkZLn
— いりりん (@nqa22154) October 10, 2021
変わって直球主体にしても、パワーピッチ一辺倒ではなく制球重視で見せ球的に投げて、余力持って打たせて取る投球と奥深さを感じます。 https://t.co/XJ26Jnq6hY
— いりりん (@nqa22154) October 10, 2021
何か、色々情報上がってきたので、あげてみよう。
— いりりん (@nqa22154) December 24, 2021
打者としても当方みた試合。右サイドから、1打席目は火の出る様な当たりの三遊間真っ二つレフト前ヒット。
中盤5回はどちらかといえば逆方向センターオーバー右中間タイムリー3塁打。(右サイドから、こういう打撃が出来る上手さも兼ね備えてるかと)
タイムリー3塁打にする脚や、バント処理時とか。大型選手にありがちなもっさりさは無く、むしろ俊敏。
— いりりん (@nqa22154) December 24, 2021
個人的には投手として期待してますが、打者としても4番と脅威。
という事で、こちらにて大谷翔平を彷彿とさせる大器とのべてみました。 https://t.co/RsTQwKVwws
まあ、課題としては、投手として、直球とか変化球とか制球とか。いい時もありますが、コンスタントにそういう投球が出来るという訳では無かったので、こういう安定感をつければ素晴らしい投手になると思います。
— いりりん (@nqa22154) December 24, 2021
現状でも、打者/野手として一級品と思います。
個人的には同様の身長で、投手では直球変化球どちらも軸にできたり、パワーピッチのみならずのらりくらりピッチングも披露。
打者としては、報道ではほとんど打撃練習しない状況にて、村上慶太選手みたいな火の出る様な当たりのヒットとか、センター右中間オーバーと、比較的逆方向への打撃&三塁打にする脚とか。
投手守備でも、バント処理時の俊敏さとか。
現状の完成度という訳ではないですが、例えばバファローズみたいに育成に自信ありのチームにて鍛えれば、将来的に身体能力&ポテンシャル&俊敏さを兼ね備える、白濱快起投手(飯塚)。
九州の選手では村上慶太選手と双璧で、将来の可能性としては上回る可能性も?と、楽しみにしてます。
ここまでお読みいただきまして、ありがとうございます。
#九州学院 #村上慶太 #高校野球 #スワローズ #高校野球を語ろう #JR東日本 #JR九州 #白濱快起
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