心がフッと軽くなる「瞬間の心理学」 名越康文
こちらで書いていた本。
実践できるかどうかは別として、面白い気付きはあった。
それでやれそうなのは、「少し忍ぶ」。
目の前の席が空いたけど、あと2駅だから座らない、スマホを見たいと思ったけど少し我慢、とか、そういうこと。
あと、地獄は現実ではなく心の中で起こっていることだ、と。
そして、今日、2月3日は、東京、神奈川の公立中高一貫の試験日なのです。
テストを受け終えて、合格発表までの1週間が、本当に地獄で。
でも、おかしな話なんですよね。
テストを受け終えた後にできることは何もないし、結果は変わらないのに。
今、改めて過去の記事読むと、私、頭おかしかったな。。。
まぁ、ノイローゼとは言わないまでも、正常な精神ではなかったんだろうな。。。
とにかく、地獄は自分の想像で作ってしまうものである、と。
それと、絶望と絶望的であることは全く違う、と。
絶望は、もう、すべての望みが絶たれた、ということで、開き直る、一種の悟りみたいなところに行ける可能性がある。
けど、絶望的、には、自分だけは助かりたい、あの人には迷惑をかけるけど、みたいな、狡猾な偽の希望がある、そしてこれが心を苦しめる、と。
なるほどなぁ、と。
2010年の著書だから、コロナ禍を経た今、また、話すことも変わるのかもしれないけれども、とは言え、本質的に人間は変わらないから、私も、ほんの少しの能動性を日ごろから意識しよう、と思ったのだった。
・・・で、生活を自動操縦しないように、朝から風呂沸かして入ってやったぜ!!
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