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旧中山道歩き1-1日目 日本橋と三井と三大財閥

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まだ、厳密には、駅としては西松井田までしか歩いていない、というのと、横川から先、もう、ギブアップできないというか、必ず歩かなくちゃいけない距離(宿場があるところが限られてる)がある。
更に、その宿が電話でしか予約できなかったりとか(長久保宿の辺りとか)、心理的な障害も多い。。
それに加えて、碓氷峠の峠越えの日、雨降って、心折れたけど宿は取ってるから、高速バスで軽井沢に行って、そこから佐久平まで歩いたんだけど、そこをスキップするためには新幹線に乗らないといけない、っていう。
・・・先、歩けるかなぁ。。。
と思っていたから、書こうかどうしようか迷っていたのだけど、まぁ、歩いたところまで、書こうかな、と。。。
ま、何はともあれ、最初は日本橋。

旧東海道を歩いた時の記事。

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ハロー日本橋

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地上部分の全面撤去は2040年とのこと。

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日本橋三越本店新館
2004年竣工で清水建設が設計とのこと。
銀座と言えば和光のビルだけど、そのカーブを意識したんだろか。

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日本橋北詰
日本橋から北に向かっていきます。
そして、こちら、10時半で人通りが。寝坊しとるね。

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こちらは、三越本店本館

国の重要文化財に指定されている。
設計は横河民輔。
この方の現存する建物だと、電通銀座ビルの設計もしてる。
で、三越の建物はずっと、横河工務所(横河建築設計事務所)にお願いしているとのこと。
で、そのコラムが清水建設のHPに。

清水建設、心の広い会社。

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その隣に、三井本館
そもそも、三越は三井+越後屋で三越。
このビル、当初は三井合名、三井銀行、三井物産、三井鉱山、三井信託が本社を置いたとのこと。
そして、こちらも重要文化財に指定されている。
アメリカの トローブリッジ・アンド・リヴィングストンが設計した、と。
随分と威圧的な建物。

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こちらは、日本橋室町三井タワー
2019年竣工
・・・三井だらけ・・・
私が三井周りの建物ばっかり撮ってるんだろか。
三大財閥を調べると

三井財閥
  元々は松阪の人
  三井越後屋を源流に持つ。で、それがかつての駿河町、現在の日本橋
  やっぱり日本橋にゆかりがある。

三菱財閥
  岩崎弥太郎が設立した、明治期にできた海運の財閥。
  もともと本社は大阪で、1874年に東京丸の内に本社を移す

丸の内一帯に、三菱UFJ信託銀行の本社も、ここ、千代田区なのね。の、丸の内に。
三菱一号館美術館なんかも。
そして、丸の内ビル、新丸の内ビルも三菱のビル

住友財閥
  家祖は住友政友で京都の富士屋
  業祖は政友の姉婿にあたる蘇我理右衛門で京都に南蛮吹き(銅吹所)開業
  住友2代目が大阪に進出
  江戸時代初期に大阪と江戸で両替商

住友商事の本社は東京都千代田区大手町二丁目3番2号 大手町プレイス イーストタワー
で、大手町プレイスの事業主体、NTT都市開発、都市再生機構になってる。
まぁ、あんまり東京にゆかりが無いんだろな。

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三井は、浮世絵にも書かれてる
葛飾北斎の「富嶽三十六景 江都駿河町三井見世略図」

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丸に井桁三
それに、後ろにも続いてるよなー

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