「学力」の経済学

Kindle Unlimitedで読んでみました。
amazonのレビュー、けっこう辛辣なのが多いけど、、、
私は結構、納得のいくことが多かったなぁ。

・結果よりも努力を誉める
これ、気が付いたらそうなってるなぁ。
とにかく、反復が必要なものを朝の習慣の中に取り込むように声掛けしていて。
これは、本当に、上の子も下の子も、かなり丁寧にやってる。

で、褒めるときは、その、習慣を褒める。
今、下の子は、公文の算数、Z会、スポーツのパス練(3週間前に始めた)を学校に行く前にやってる。
そして、パス練も、当然ながら3週間でも上手になってくる。

・1日1時間程度のテレビゲームは子供に悪影響を及ぼすものではない
そして、1時間のゲームをやめさせたところで1時間、勉強時間が増えるわけではない、と。
そらそーだ。

・「勉強しなさい」と言っても子供は勉強しない
これも、そらそーだ。
1. 勉強したか確認している
2. 勉強を横について見ている
3. 勉強する時間を決めて守らせている
4. 勉強するように言っている
これのうちで子供が勉強するようになるのは2,3らしい。
で、上の子の中学受験を考えたとき、まず、毎晩8時にはテレビを消して、9時までの1時間、塾技100を一緒に解くことだった。

もっと言えば、3年で始めたZ会、紙だったから、特に国語は私が丸付けしていて。
そういう意味じゃ、勉強したかの確認は3年生からやっていたのだった。

あとは、教育の差を埋めるためにお金を配ることは、学力の向上に寄与しない、と。
そりゃそーだよね、、、そのお金を親がどう使うかは、結局、親次第だし、教育を大事に考えている家庭であれば、お金が無くったって、そこにリソース割くもんなぁ。
んま、なるほどなー、と思うことは多かったです。

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