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10.31 サーウィン II

早いもので今年も10月31日。冬が始まります。
夫は「ケルト回帰結社」の仲間と共に高尾山に。日が暮れてから、たき火の周りで太鼓を叩いて守護霊と交信してきたそうです。(ウソ)

今夜はU2発祥の地、アイルランド料理です。作るのはいつもの夫。

《本日のメニュー》
・ホット・アップルサイダー
・コルキャノン(キャベツ入りマッシュポテト)
・アップルサラダ
・アイリッシュ・フィッシュチャウダー
・バームブラック風ケーキ 
・パンプキンパイ

まずホット・アップルサイダーで乾杯。
りんごジュースにメイプルシロップを加えて、レモン&オレンジピールで風味を付けたドリンク。混ぜるだけなので私が作りました。

ケルトの祝祭料理って「魔法」みたいですね。「強めのスパイスを3種類も?」と思ったら、すべてに意味がありました。
シナモン(幸運・金運・愛情)+クローヴ(金運・繁栄・友情)+オールスパイスベリー(金運・治癒力)。
甘酸っぱくてスパイシーで、身体がポカポカに。風邪のときにもよさそう。
これで金運も付いていれば言うことなしです!

次にコルキャノン
マッシュポテトに、ゆでたキャベツ+ゆでたねぎが混ぜ込まれていて、ただのマッシュより美味しく感じます。
先に旅立った人や動物にお供えしてからいただきます。

アップルサラダは、葉物とりんごの上に、フェタ+ドライクランベリー+ローストしたピーカンを散らしてあります。こんな組み合わせのトッピングは思いつきませんね。めっちゃ愉快な食感です。
りんごのヴィネグレットをかけて食べます。(基本のサラドレ+りんごジュース+はちみつ+粗びきマスタード)

そして冬の名物、アイリッシュ・フィッシュチャウダー
野菜のチャウダーに、たらとサーモンが入っています。今年は皮を除いて、サーモンを軽く焼いて、下ごしらえは完璧です。
ところが牛乳を加える前のスープにルウを入れてしまい(私の指示ミス)、大きなダマだらけに!Σ(・∀・) 
一度ザルで具材を濾して、地道にダマ取りを……。そのあと新たなルウに、取り出したダマをよく混ぜて、牛乳を加えたスープに混ぜたら、いい感じに。
ディルがふわっと香る、激旨チャウダーです。ケルトの血が騒ぎます!

バームブラック風ケーキ
夫はホットケーキミックスで「いかにもバームブラック」を作ります。器用ですね。
具は、紅茶で戻したレーズン+チェリー+レモン&オレンジピール。
このケーキもスパイスで魔法がかかっています。シナモン(幸運・金運・愛情)+ナッツメグ(健康・運気UP)+ジンジャー(金運)+クローヴ(金運・繁栄・友情)。
生地にウィスキーが入っていて、焼き上がると部屋中いい匂い!
焼き立てにバターを塗ると最高です。

パンプキンパイは、紀ノ国屋で10%オフになっていました。
かぼちゃのフィルが超なめらか~。家ではここまでできません。

Samhain Sona! サーウィンおめでとう! 
みなさま無事に冬を越せますように!

《編集後記》
☆山際劇場に大騒ぎして一段落ついたと思ったら、コロナ対策本部長??
そして騒ぎの背後には萩生田さんや細田さんや、その他いろいろ……。

☆北欧は「高負担・高福祉」で有名ですよね。教育は大学院まで無料、病院も無料。うらやましいです。
「北欧は税金が高いから」と思っていました。ところが、トータルで計算すると、日本の国民負担率はスウェーデンとほぼ同じなんですって。あらまあ!
ではなぜ日本は「高負担・低福祉」なのでしょう? やりくりが下手なのでしょうか?
「社会保障の財源確保のために消費税を18%に!」と聞きますが、やりくりが下手な政府にさらにお金を渡しても、未来永劫「高負担・低福祉」のままな気がします。
国会に「教えて! 荻原先生」コーナーを設けてはどうでしょう?

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