自分事と思って、人のために気を付けたい

僕の住んでいる福岡県では、一昨日をもって、独自の「福岡コロナ警報」が解除され、各種制限も全面解除となりました。

北九州市でも約200日ぶりに新規陽性者ゼロとなりました。
（下の表は福岡県が発表しているものです、グラフになると推移が分かりやすいですね）

『もう二度とリバウンドが起きてほしくない』というのが誰しもの願いですよね。
これまでも宣言→解除→リバウンドと繰り返してきてしまいましたし、気を緩めないことが大切なんでしょうね。

ワクチン接種が随分進んで、感染減少という見立てですが、減少した理由も不明というような見解も出ています。

それでもブレイクスルー感染もあっていますし、これから寒くなっていく季節で心配ですね。

また、昨日のニュースでも、子どもの夏風邪であるヘルパンギーナが異例の今頃になって流行しているとのことで、鳥取県では警報を出しているほどだそうです。たしかに、10月の中旬なのに、まだ半袖です。

いよいよ飲み会でもするか！というような雰囲気も出てきていますし、この変化の時機において、自分への戒めを含めて、書いてみたいと思いました。

（冒頭の可愛いイラストは、000viewさんのあつ森風イラストを使用させていただきました！ありがとうございます！）

000view｜note

①自分事と思うこと

ウイルスという『見えない敵』と戦うとき、自分事と思って対策することが何より重要だと思います。

幸いにも、これまで僕や家族は感染していませんし、職場や子ども達の学校・保育園でもクラスターや休校などはあっていません。

それでも、身近な人や知人・友人で感染した人は多くいて、その脅威がすぐ近くまで来ていることを感じました。
いえ、適切でないですね。
近くまで来ているというよりかは、ここに脅威はあったということですね。

数字で見ても、100万人弱の北九州市において、
陽性確認者数は１万人を超えています。100人に１人以上ですね。
検査対象者は22万人を超えています。ざっと５人に１人以上ですね。

無症状の方や、ピーク時には検査しきれなかった人もいるようですので、実数はもっと多いことが推測されます。

僕自身そうですが、「まさか自分が」と思ってしまうものですし、心のどこかで「自分だけは大丈夫」と思ってしまうものです。

常に自分を律し、感染対策していきたいと思っています。

②まわりの人のために

どこを見渡しても、皆さんマスクをしていますよね。

感染したくない！という気持ちでマスクをしている人も多いと思うのですが、周りの目があるからマスクする、という人も多いと思います。

最近ではあまりありませんが、ノーマスクの人から話しかけられたら、ん？と思ってしまいます。

その逆の思いをさせたくないから、自分がきちんとマスクしておくということですかね。

これから飲み会なんかの時でも、マスク会食をしたいと思っています。

もし、自分がウイルスをもっていたとして、他の方にうつすわけにはいきませんから。

自分のためだけなら、「まあいいか」ってテキトーになりそうな気がしますが、人のためなら「ちゃんとしないと」って思えます。
誰しもにそんな気持ちはあるのかなと思います。

ということは、自分事とは思えなくても、人のためなら、対策できる、というように、グルっと論理が回ってくることにすごく納得できました。

③新聞にも掲載いただきました！

以前、９月１日の防災の日特集において、朝日新聞さんに取材していただいたのですが、何気なく話したことを、記者さんってスゴイですよね、キレイにまとめてくださいました。
（該当部分は後半の段落からです）

災害と感染症においては、同じようなものだと思います。
・その対策は見えない敵との対峙。
・なかなか自分事と思えない人の心。
・でも、人のためなら行動ができる。

僕の尊敬する防災の先生や仲間たちからこうした視点を教わりました。
偉そうに言ってますが、僕としては受け売りです（笑）

この新聞の全容も参考まで～。
『あそぼうさい』の特集です。

飲んだら記憶を失ったり、モノレールを乗り過ごしたりするんですが、しっかりマスクだけは付けて、家まで帰りたいと思います（笑）

リバウンドしないように！
みんなで頑張りましょう！！！！！
オーッ！！！！