見出し画像

“君たちはどう生きるか” 変えれない過去、変わらない過去


久しぶりの宮崎駿監督の作品


一回見ただけで100%理解できるわけもなく、難しかったとしか言いようがないけどとにかくよかったそしてやっぱり音楽、絵が最高だった

監督が伝えたいことを読み解くそんな映画が大好きでだからジブリは本当に面白い

君たちはどう生きるか?の問いに対して

“ 積み木のように、王が机を叩くだけで世界が壊れるようなこの世界で純粋潔白なものを目指すより、悪意に塗れた世界で、目の前のことを受け入れつつ、小さなことに幸せを感じること ”

こんなコメントを見た

私にもこのコメントが刺さって私には一番しっくりきたさっきの問いに対しての答えだった



人間としてこの星に生まれ人間としてここで生きなきゃいけない

生まれてきたくて生まれてきたのか生まれたくなかったのに生まれてきたのか

私は間違いなく前者にあたる

裕福でもなかったけどはかりきれないほどの愛情をくれたパパとママ本当に生まれてきてよかったし産んでくれてありがとうそう伝えたい

きれいじゃない世界、苦しいことがいっぱいある世界

それでも私はこの世界が好きではないけど嫌いじゃない(たまに嫌いな時もあるけど)

こんだけ人がいるのに

誰一人同じ人がいないのに

みんな違うのに

全部を分かり合えるはずがないのに

ぶつかって当たり前、合わなくて当たり前なのに

人によって違うそうやって表現すればいいのに

間違ってるそうやって決めつけてしまう

結局自分は自分中心で世界が回ってて自分の中での当たり前を他人に押し付けたいから

これもまた全部しょうがないみたい

そう、もうしょうがないの人間だから

あの人はなんでああなの?

知らないよあの人はあの人だからしょうがない

私をきれいだねかわいいねって言ってくれる人もいる

でもそうじゃない人もいる

当たり前だよ考え方も感じ方も見え方も何もかも違うのに


ぶつあり合うよね

すれ違うよね

いつからかな人とぶつかり合うのがめんどくさくて

人間がこの世界で生きていく中で避けれないことだと思うんだけど

たまに人と関わるのがめんどくさくて本当にしんどい

我慢して誰かに合わせないといけなかったり

どうしても意見が考えが合わなかったり

だからいつからか逃げるように、避けるようになってたみたい

別に自分が悪くなくても

そうだね全部私のせいだねごめんねって

だってそうすれば丸くおさまるんでしょ?

だったら謝ったほうがましめんどくさいからって

気づいたらそうなってた

逃げたらだめだって言うけど逃げるってなんなんだろ

何から逃げたらだめなんだろう

そもそも逃げるってなに?

悪いことしたから逃げる?悪いことしたんだ私

わからなかった


わたしがいつも大事にしてること

ありがとう、ごめんなさいを言うこと

何かしてもらった時ありがとう

自分が何かしてしまった時ごめんなさい

必ず言うこと

受け取り方とか捉え方の違いが誤解が起きたり

自分にとってはたいしたことなくても相手には傷つく言葉だったり

全部これも人によって違う

わからなかったでもわからないうちに誰かは傷ついてたみたいで

それなら素直にごめんなさいって言えるそんな人になりたい


責任感ってなんだろう責任感のある大人がどんな大人なんだろう

その責任感って言葉さえ基準が人によって違うのに

それを知りながらもぶつかりすれ違う


私が我慢すればまた仲良くできたのかな

この記事が参加している募集

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?