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ヒッチハイクアメリカ6日目

【長距離〜運命の赤い糸〜ってよ。】
アメリカ横断🇺🇸 day 6
Las Vegasの路上でホームレスと一夜を共にした僕はグランドキャニオンを目指すべく、まずは150キロ先のキングマンに向かうことに。
今日は日曜日ともあってなかなか車通りが少ない。長くなりそうだった。

少しヒッチやめて水飲んでたら、俺の様子を見て話しかけてきたステーリーに乗せてもらうことに。実質15分くらいでヒッチ成功😂
なんと目的のキングマンにバッチリいける😂👍
そう思って乗ってた🚘
訛りが酷すぎて何言ってるかわからない。
犬が臭い…🐕ハエがたかる😂
条件は最悪だ。

フリーウェイに乗る直前でガソリンスタンドに入るステーリー。⛽️
🤠『How much can you?』
僕『???…ボクオカネナイ… 』
🤠『$15プリーズ』
僕『😲😲😲』
てな感じで、緊急用資金に手を出して有料ヒッチハイクみたいになった。乗る前にいえよ!笑
まぁ彼は6時間先のところへ行くらしいし、しゃあないか!🤠

で20キロくらい進んでトイレ休憩したら、疲れたー運転代わってー、と言ってきた☺︎
左ハンドルだし国際免許無いから無理だょお😂
てか途中で降ろされたら死ぬよーなとこやなー
綺麗な景色が見える🗾


なんだかんだでキングマン到着!
さぁ次は220キロ先のフラッグスタッフ🏁へ向けていくぞー
近くのスーパーのゴミ箱をあさり、ダンボールにフラッグスタッフと書く。
ヒッチ再開。

ここら辺は目的地まで他のところで降りる人が少ないから一度乗れたら長距離ランを期待してた。
キングマンのフリーウェイの入り口で1時間ほど待っていたら、おっさんのケニーが歩いてきてゆった。
👴『$10くれたらフラッグスタッフまで乗せてやる』
またか(笑)と思ったけどまぁいいや。アメリカの長距離移動はガソリン代を少し出して運んでもらうWin-Winにすることが多いみたい。
長距離乗せてもらえるなら、と思って交渉成立🤠
またワンコおる🐩

てか、6日目にしてキャッシュが残り$20とかヤバイ😂

ずっーと移動。眠すぎる…Las Vegasでの夜更かしのせいかな。
ほとんど会話はせず、究極に眠気が来たので先輩のたくやに貰ったビレバンクォリティのグサランをかけて寝た。

起きた頃にフラッグスタッフ到着!と、思ったら勘違いしたのか手前のウィリアムズに降ろされた。
ここからでも行けんことはないけど、、、フラッグスタッフに行きたい。
またヒッチしなくては、、、😂
今度はなかなか捕まらず途方にくれて座ってた。


するとおれの目の前に見覚えのあるケニーの車が停まったではないか!!
ケニー『ここでなにやってるんだ?』

👨 『僕はここじゃなくてフラッグスタッフに行きたい!』

ケニー 『なんだそーだったのか、俺はもっと遠くに行くからこの辺で休憩してたんだ!乗りなっ🖐』

てな感じででフラッグスタッフまでの40キロを送ってもらった。
まさか1日に2度同じ奴をヒッチするなんて。。
荒野というダイヤモンド💎を駆け抜けて行く車の風をきる音がリズミカルな歌となって僕達の再会に祝杯をあげている🥂
その時も相変わらず会話は無かったが誰が2人の間に運命の赤い糸が見えないと言えようか。彼のまっすぐな視線はまだ見ぬ未来を見ようとしていたのかもしれない。



今日はフラッグスタッフの$30のモーテルで一泊。明日の昼からグランドキャニオンに行き明後日の朝にフラッグスタッフに帰るつもりです。

汚れた体と服を洗ってゆっくり寝よう。🛏
またここのモーテルのケビンが優しすぎて翻訳機を駆使して$70でグランドキャニオンの行き帰りのバスの予約とモーテルの説明、駅の場所も歩いて連れて教えてくれた。
長距離移動できたし!そーいや今日ヒッチハイクで捕まった側だったな。🖐
アメリカたーのーしーいー。
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