Monika Grütters: Kultur ist kein dekorativer Luxus.
ハロー
いやはや。世界が混乱してますね。わたしはどさくさに紛れ、最近やっとお酒がまた飲めるようになりました。うふ。
映画や小説のセリフを書き留めようと始めたnoteですが、この間見かけた素敵な力強い言葉を忘れないように。
ドイツの文化大臣モニカ・グリュッターズが、先週出した、コロナショックに関連したアーティストやクリエイターたちへの支援の声明の一文です。
Kultur ist kein dekorativer Luxus, den man sich nur in guten Zeiten gönnt.
カルチャー、文化とは、いい時だけに許される華美な贅沢品ではない。
既にこの声明は注目をあびているようですね。ツイッターなんかでも見かけました。
彼女の、その後に続けた文も素敵だなと思いました。
Wie sehr wir sie brauchen – insbesondere was den gesellschaftlichen Zusammenhalt betrifft – sehen wir jetzt, da wir in großen Teilen auf sie verzichten müssen.
現在の、多くの文化的な活動を自粛せざるをを得ない状況にこそ、皆の団結のためにもどれだけそれが大切なものなのか気づかされる。
わたしはアーティストではないけれどエンタメ業界の端っこで楽しくやらせて頂いていて、やはり今の状況は金銭的もだけど、それ以上に精神的にキツいものがある。そんな風に思っている同業者さんや、アーティスト、クリエイターの方々もたくさんいるでしょう。「文化は贅沢品ではない」。本当にそう思います。都合よく扱われるものではなく、もっと大きな存在であり、小さな存在でもあり、日常にあるべきものであり。
良い言葉だな、と思いました。
原文はこちら...
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