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ストレングスファインダー:内省という資質の活かし方

内省という資質

自分の資質を知る、ストレングスファインダーを聞いたことがある方は多いと思います。大学面接、就職面接、自己啓発など、多くの場面で「自分を知ること」の重要性が叫ばれ、自分の強みを活かすことが望まれています。

そのうちひとつの資質、内省、Intellectionについて。物事を考える資質、思考の性質です。考えることが好きで、1人で延々と思考を深掘りしていくことを好みます。良くも悪くも。

私も上位にこの資質を持っています。内省保有者にも色んなタイプがいるとは思うのですが、私は内省の強みの反面、①行動につながりにくい、②考えても無駄とわかっていてもつい考えてしまう、③自己完結してしまいがち、という3点が弱点にもなると自覚しています。それを防ぐために以下の工夫をしています。

①行動につなげる仕組みづくり

考えるだけで満足し自己完結することが多いので、考えたことをアクションにつなげるようにしています。考えたことは言語化する、アウトプットとして発信する、問題解決として提案する等です。


②反芻を防ぐ

同じことを何度も考えてしまうのが辛いし時間の無駄と感じているので、アドラーの課題の分離を意識しています。他人にボールを投げたら、それ以上考えない、気になる時はメモ書きにて吐き出して終了させる等です。


③自己完結せず、人から学ぶ

内省という思考の性質は、収集や学習欲につながることが多く、1人で本読んで新しいことを学んで、考えていれば幸せ。自然に生きていると、内に籠る性質であると感じます。

しかし、他人からの意見で視野を広げたり、視点を変えたりすることが、反芻を防ぐためにも、内省保有者には必要と考えます。

本からの学びだけではなく、人からも学ぶ。いろんなバックグラウンドの人や価値観を持っている人と関係を築くことで学びの幅も深さも高まります。

収集の強みを持つ人に向けたアドバイスである、「人的ネットワークを収集するといい」を意識し、また個別化・親密性を活かし、相手の強さを考えるようにしています。

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