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「場所」

YUIの音楽を聴きながら、この文章を書いている。携帯を使って文章を書いてnoteに投稿することは滅多に無いのだけど、今日は久しぶりにパソコンを使わずに文章を書いて、残してみようと思った。できるだけ見やすくなるように、改行する部分に違和感が無いかな、とか考えずにありのまま書く時は携帯を使って書くのが一番良いのかもしれない。

仕事について考えて、考えても答えは出なくて、朝一番にお風呂に入り、しばらくして何だか泣けてきて、そのまましばらく一人の部屋で泣いていた。泣くっていちばんのストレス発散方法だからねぇ、と昔言われた言葉を思い出して、そうだよね、と心の中で頷きながら、何で泣いているのか、こんがらがった思いや感情を整理したくて、必死で頭の中で何でを3回ほど繰り返してみた。報告した時にできてないことを指摘されたこと、年代は関係なく求められることは同じだから横一列で売上を上げないといけないと言葉をかけられたこと、やるのが当たり前だと言われた先で自分からやるために何をすれば良いのか聞けなかったこと、一対一で言われた内容をその場で受け止めるのに精一杯で、分かりました、大変申し訳ございませんでしたと謝り、説明して話が終わったこと、話の途中でこれダメかもしれないと思ってから相槌を打つので精一杯になり、「ただ自分でできなかったことだから、どうやったらできるようになるのか手を動かしていかなければ」と思うほど目の前が真っ暗になったこと。

今の仕事内容が自分の性格に合っていないのは何となく分かる。収入を見込むために一人で数字を追いかけるよりも、追いかける人たちがより働きやすくするためにサポートする方が好きだなぁと思う。サポートするのも気配りや心配りが大切だから、その分野はまた勉強しながら学んでいく必要がある。電話をして、周りと調整して無事に仕事が完結する時が一番やりがいを感じるし、ありがとう、と言われるのが嬉しい。表立って動くよりも、光が当たらない部分で当たり前をつくる影の役に徹する方が良い。今の仕事内容では、ある意味情や思いやりとはかけ離れた場所で厳しく言わなければいけない場面が多く出てくる。

経験と知識が圧倒的に足りない。経験はどうしようもないから、知識を得て、土台を作るためにできることから一つずつやっていくしかない。ずっと前に逃げたことが今目の前に改めて現れた時、いずれやらなければいけないことなんだなぁと心の底から思って、当時の自分を殴りたくなった。心の中では、既に心の原型が無くなるほどには自分自身に言い聞かせている。やるようにと乗り換えるように求められる壁が高い。乗り越えられなくて、穴を作って壁を突破しようとするけど、手がぼろぼろになっている感じ。感情や思いだけで乗り越えられるほど甘くない。仕事って簡単じゃない、お金を稼ぐって簡単にできるわけじゃない、何かしらを犠牲にして生きるってそういうことなのかもしれない。

何のために仕事をするのか、何のために生きているのか、何で生きているのか、人生の目標は何だろうって考えた時に、今の働き方と目標が合ってなければ、それなりの道に方向転換するのも良いと思う。目の前のことに気を取られて精一杯になるのも、その先で何がしたいのか見えてないから、指針がないから考え込んでしまうんだと思う。何故だか分からないけど、休みたいという気持ちは出てこなくて、ここで休んでも何も解決しないっていう気持ちの方が強くある。ここで逃げてもまた同じようにぶつかって解決にはならないと思っている。とにかく苦しい、苦しいのが何年続くんだろうと思う。何年も続くわけはないと思う、ただ一日一日が辛い。生きていくのに一人で立つことが必要で、一つの事柄に一喜一憂して悩む自分が本当に嫌い。大嫌い。

昔、今、最近いただいた言葉を読み返すと、本当にあたたかくて、自己嫌悪の気持ちが出てくる前後に振り返るようにしている。それでも自分の中にある気持ちが膨らんでどうしようもなくなる時があるけど、しばらくして落ち着いてから、何度も読み返すようにしている。限りある時間の中で励ましていただいた言葉は絶対に忘れないようにしたいから、スケジュール帳に書き残すようにしている。今日はたくさん書いてしまったけど、今の自分にできることは、自分自身の成長や日々の積み重ねで何とかして得られる可能性がある信頼、信用によって、励ましの言葉をかけてくださった方に恩返しがしたい。縁する人たちのために頑張りたい、それだけ。できなくて苦しくて何で、と思う自分にも、本当は嫌だとか無理とか思わずにちゃんと優しい言葉をかけていきたいよ。できるようになりたいから、絶対に諦めずにやり切る。今できなくてもやり切る、絶対に。精一杯やってみてできなかったらその時はその時。悩むんだろうけど、一生懸命やりたいから。人生の中でありがとうって言われることってどれだけすごいことなんだろう、と思う。

客観的に見て、見続けて、足りない部分を冷静に分析して補う、工夫する、まずは習慣化する、を小さなハードルに置いて、できることからやってみる。

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