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【MTGアリーナ】ゾラリーネちゃんを愛でる会 奮闘記④

えーとね!
昨日の奮闘記③は忘れてください!
あそこで意気揚々と紹介して投入したカード、全然ダメでした!

少なくとも、俺のデッキに合ってない!ノットフォーミー!

なんか相手の事故に助けられて、昨日の夜はすごく調子よく連勝したのね。
ダイヤモンドティア―3から、2に上がり、一瞬だけど1にも上がったんです。
いや本当だって!夢じゃないって!信じてください!

でもそれから凄まじい連敗の嵐で、またダイヤモンドティア―2に落ちちゃったよ、たはは…。
それで、自分なりに負け筋を分析しまして!
デッキを再調整しようと思うわけです。
以下、3点の改善点をご覧ください。

① 《失せろ》は俺のデッキから失せろ

あまりにも《一時的封鎖》が憎すぎてさ…。
エンチャントも割れる万能除去、《失せろ》を投入したわけだが…。

これがまずかった!
《失せろ》で除去すると、相手に地図トークンを2つも与えてしまう。
もちろん、地図トークンはクリーチャーがいなければ使えないんだけど、
今の環境で、クリーチャーを使わないデッキなんてあるかよ!
大抵の場合便利に使われちまうわ!

特に、飛行持ちに+1カウンターが乗ってしまうのがまずい。
《大洞窟のコウモリ》なんかが地図トークンで3/3になって立ってたら地獄だぜ。
こっちのクリーチャーがビタ止まりしてしまう。
特にゾラリーネちゃんの効果は攻撃時誘発だから、自爆特攻せざるを得なくなってしまうじゃねえか。
赤単に《失せろ》なんて撃った日には、雄姿のいいエサだ。
そういうわけで、《失せろ》は俺のデッキから抜くのだ。

しかしエンチャント(特に《一時的封鎖》)は絶対に割りたいので、
万能除去ソーサリー《軍勢を灰に》を代わりに投入することにする。

1マナ増えた上に、ソーサリータイミングになってしまったが、それでも土地以外全種類のパーマネントを追放できるのはやっぱり強いと思う。
(《忘却の儀式》があればな…とは思うが)
しかしこちらにしかないメリットとして、同名トークンを一掃できることがある。
最近はトークンデッキ多いからな。
基本的にはトークンを出す元となるエンチャントやアーティファクトを除去したいが、並んじゃってもうどうにもならない時にはトークンに撃つのも選択肢だろう。

② 《最後の決戦》は《お別れの突風》の下位互換だ

見出しのとおりです!
《最後の決戦》、何かできそうで何もできないカードです!

6マナの全体除去モードが目を引くが、そもそも土地を切り詰めている俺のデッキで土地が6枚も並ぶかよ!
そんな土地ばっか引いてる状況で全体除去できてもね!!!!

従って、基本使うのは上の2つ、①全体スキルドレイン ②破壊不能の付与 なんだけども、
まず全体スキルドレインは何のために使うかって、相手のクリーチャーを安全に倒すためです。
《グリッサ・サンスレイヤー》から接死と先制攻撃を奪って、戦闘で討ちとれるようにできるとか…
《心火の英雄》から死亡時のバーンダメージ誘発能力を奪って、相手の計算を狂わすとか…
それいずれも、《お別れの突風》で解決できる話だよねえ!!!!
追放除去しちゃえば問題ないもん!

じゃあ破壊不能の付与がユニークポイントか?
違うね!!!
除去回避ならやっぱり《お別れの突風》でいいもんね!!!

しかも破壊不能じゃ追放除去に対応できないし!

ということで、《最後の決戦》の枠は全部《お別れの突風》に戻しました。
まあ強いて《最後の決戦》の強みを挙げるなら、上2つの効果はシングルシンボルで使えることくらいかな。
たまに《お別れの突風》用の白2マナが残ってないことあるもんでね。(よくあるプレイミス)

③ 何度でも蘇れ、ゾラリーネちゃん!

最近の黒いデッキ、優良な除去多すぎじゃありません?
《切り崩し》《喉首狙い》《執念の徳目》(ロークスワインの嘲笑)。大体この3種は全員4積みしてるんじゃないの?と思っています。
さすがに《大洞窟のコウモリ》は除去される前提で出してるんだけど、それで見えた手札に除去が3枚とかあるとげんなりするよね。
おかげさまで俺のコウモリたちは出てきた途端に除去されて可哀そうなことこの上ない。

特にゾラリーネちゃんなんか、何の仕事もできずに墓地へ直行することも多い。
本当に本当は、ゾラリーネちゃんは5マナで出したい。
除去回避の《お別れの突風》を構えるか、余った2マナで墓地からパーマネントを蘇生して、最低限の仕事ができるからだ。
でも、5マナまで土地が伸びる保証はないし、もし生き残れば死ぬほど強いので、ゾラリーネちゃんは除去がないことを祈りながら3マナで出すべきだと自分に言い聞かせている。
(そしてやっぱり除去られる)

そこで、俺は考え方を変えてみた。
除去られる前提で、蘇生カードを入れてみるのはどうか?と。
先ほど挙げた主流の除去3種は、いずれも追放除去ではない。
死んだゾラリーネちゃんらコウモリは、墓地でその出番を待っているのだ。
幸い、俺のデッキに入っているクリーチャーは最大3マナだ。
すなわち、《救いの手》といった軽いソーサリーで、簡単に蘇生できるのだ!!!
《救いの手》をはじめとした、対象を3マナ以下クリーチャーに限った蘇生カードの選択肢は多いが、
せっかくだから俺はこの《再稼働》を選ぶぜ!!!

蘇生したクリーチャーに若き英雄・役割をつける《勝利者の帰還》とも迷ったのだが、即座に得られる+1カウンターの方が魅力的なオマケだと判断した。
これでゾラリーネちゃんを蘇生すると、4/4飛行警戒、セラの天使みたいな神々しいコウモリお嬢様が誕生する!!!
《切り崩し》は元から効かないし、-3修正を与える《執念の徳目》(ロークスワインの嘲笑)でも落とせなくなる。

加えて、これは理想の動きなのだが、
3ターン目に土地3枚からゾラリーネちゃんを唱え、除去られる。 
→ 4ターン目に土地が出せれば、うち2マナで《再稼働》し、ゾラリーネちゃんを戦場に出すことで、あと2マナ使ってもう1枚クリーチャーを蘇生できる。
おすすめはどうせ2ターン目に除去られてる《大洞窟のコウモリ》を蘇生することだ。
この動き、相手がしてきたらゲロ吐くぜ。

上記を踏まえて、現在のデッキレシピは以下のようになります。

【土地】(22)
2 《魂の洞窟》
4 《コイロスの洞窟》
4 《スランの門》
4 《秘密の中庭》
2 《眠らずの城塞》
3 《平地》
3 《沼》

【クリーチャー】(21)
4 《遺跡潜みのコウモリ》
4 《大洞窟のコウモリ》
4 《本質の媒介者》
2 《星景の僧侶》
4 《星界を呼ぶもの、ゾラリーネちゃん》
3 《暗黒星の占い師》

【呪文】(17)
4 《手つかずの饗宴の事件》
2 《没収の強行》
4 《お別れの突風》
3 《月の集会》
2 《再稼働》
2 《軍勢を灰に》

もちろん日々調整しておりますので、頻繁に各カードの枚数は変わりますが、コウモリデッキ使い仲間の参考になれば幸いです。

それでは俺はまたゾラリーネちゃんとランクマッチに潜ってきますので!
明日はダイヤモンドティア―1で会おう!

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