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第2回シビックテックによる市民協働まちづくり講座

10月30日(土)沖縄県宜野湾市主催のオンライン講座「シビックテックによる市民協働まちづくり講座」の第2回講座が開催されました。
 
第2回目のテーマは、「ICTの社会実装とは/企画法概要」です。
今回は、ICTの社会実装に関する講習、それに対するチームによる簡単なディスカッション、企画法の概要を取り上げます。

【第2回講座のアジェンダ】
<前半>
ICTの社会実装&オープンデータについての説明(福島より)
ブレイクアウトルーム:感想についてチームで共有
複数チームから発表

<後半>
企画法概要について説明(福島より)

<終了後> ※希望者のみ
Google driveの使い方について説明

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いきなり「ICTの社会実装」というワードが出てきましたが、シビックテック活動を始めるにあたって、ICTが社会に与える影響を正しく理解することは大切です。歴史を振り返ってみるとテクノロジーを悪用したケースなどがあるため、これから社会問題を解決していく参加者の方々には、テクノロジーが社会にどのような影響を与えるか意識して取り組む必要があることをお伝えしました。

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また、テクノロジーにも様々なものがあります。課題をICTで解決する際には、スマートフォンアプリを思い浮かべる方が多いと思いますが、あくまでも「どうありたいか」「どうしたいか」を考え、社会にテクノロジーを合わせるつもりで技術を選択することが望ましいこと、そのためにエンジニアだけでなく誰もがテクノロジーについての知識をつけ、正しい判断をすることが求められていることについて説明しました。

その後、オープンデータとは何かに始まり、実際にシビックテックの活動でオープンデータを集める際に知っておきたいこと(データの形式、データを探せるサイト、活用のされ方)についてご説明しました。

参考として挙げたのは、以下のサイトになります。

前半の講義を終えて、参加者はグループにわかれて感想や今後グループでの活動にどう落とし込んでいけるかについて共有しました。議論の内容は、Jamboardを活用して意見を可視化しながら進められました。

今後、作業していくなかで必要なデータがオープンデータとして公開されていない場合もあるかと思います。そんな時は、自治体に公開をお願いして、積極的にオープンデータを利活用していきましょう!

後半の「企画法概要」では、ヒアリングからプレゼンテーションまで企画をする際の一連の流れをお伝えしました。詳しい説明は、今後の講座でおこないますが、受講者からのアンケートでは「これからやる企画検討の流れが勉強になった」、「地域課題解決の手応えをつかめた」などの感想をいただきました。
 
次回の講座は11月7日となりますので、参加者の方には今回学んだ内容を実践しながら身につけていっていただきたいと思います。
それでは、最後までお読みいただきありがとうございました。

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