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第7回シビックテックによる市民協働まちづくり講座

1月16日(日)、2022年に入って最初の「シビックテックによる市民協働まちづくり講座」が開催されました。

第7回講座の内容は、「プロトタイプ作成/プレゼン資料ブラッシュアップ」です。
2月5日(土)の最終発表を控え、今回はプレゼン資料の作成や企画をブラッシュアップをするためのグループワークを中心に行いました。

【第7回講座のアジェンダ】
共有:各グループの進捗状況を確認し、講師からフィードバック
グループワーク:各グループの進捗度に合わせてディスカッション


グループワークでは、講師とサポート講師がZoomのブレイクアウトルームを巡回し、質問に答えたり、アドバイスを行ったりしました。

講座時間内外問わず、チームでの作業は「Googleスライド」や「Googleドキュメント」のツールを使ってオンラインで進められています。今回の講座の最初の時間で、それらの資料を画面に映しながら講師・福島から方向性の確認やアイデアを深堀りする際に注意すべきポイントなどをお伝えしました。

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<各チームのコンセプト>
チーム1(教育):沖縄の/宜野湾の「学び場」ナビゲート
チーム2(観光):地域の観光データベースのオープン化
チーム3(子どもの居場所):居場所毎の横のつながりや関わっているステークホルダーとのつながりを増やす
チーム4(公共交通):公共交通を利用する視覚障害者への移動支援
チーム5(ジェンダー): Agree to Disagree 〜違いを認め合う〜
チーム6(多文化共生):繋がりから生まれるHappines
チーム7(子育て/女性支援):ちむぐくるでつくる三方よしのわらばー育て
チーム8(コロナ対策):市町村コロナ行政お困りごと解決

アドバイスの例として...
コンセプトを基に、マッチングサービスを提案するチームがいくつかありました。シビックテックでは、よく挙げられるアイデアなのですが、持続可能な事業にするために、以下のような指摘がありました。

・登録者や利用者を増やすための仕組みづくり
マッチングサービスを始めても、誰も使ってくれないという事態に陥る可能性がある。

・機械化など運営側に負担をかけない仕組みづくり
上手くまわしていくためにはある程度のマンパワーが必要なため、運営が疲弊してしまうことが多い。

など、より実現可能な仕組みを考え、明確化するとよいということでした。困っている人と助けたい人を繋ぐ仕組みは、どのような分野においても求められていることから、ぜひ実現・継続につなげていただきたいと思います。

次回の講座は、いよいよ最終発表です。
当初はリアル開催を予定しておりましたが、新型コロナウイルス感染症の状況を踏まえて、完全オンラインでの開催となります。
参加者同士、顔を合わせての交流ができないことは少し残念ではありますが、これまでずっとオンラインで講座を進めてきたので、問題なく進めていけそうです。

それでは、最後までお読みいただきありがとうございました。

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