ジェンダーテックとは？ （前編）

こんにちは。
私たちアイパブリッシング株式会社では、「社会課題をテクノロジーで解決する」をミッションに掲げ、様々なジャンルの課題に取り組んでいます。

最近力を入れている課題の一つに、ジェンダー不平等の問題があります。
ジェンダー課題をテクノロジーで解決するという動きは、日本国内はもちろん、海外でもまだ事例として少ない状況です。しかしながら、近年盛り上がりをみせる「フェムテック」のように、領域としての認知を広め、課題解決に様々なプレイヤーが参加することでより早期の課題解決や多様な課題解決に繋げたいと、ジェンダーテックに関するメディアを立ち上げる運びとなりました。

弊社では、ジェンダーテックの商品づくりに取り組むと同時に、noteのプラットフォームで同領域の情報発信をはじめました。

ジェンダーテックとは？
ジェンダー平等を目指すテクノロジー
Gender と Technology を掛け合わせた造語で、ジェンダー平等などジェンダーに関する課題を、ICTをはじめとしたテクノロジーを活用して解決することを指します。

2016年頃にデンマークの起業家イダ・ティン氏が提唱した、Female と Technology を掛け合わせた造語「Femtech（フェムテック）」。以降、女性の健康に関する課題をテクノロジーで解決することを目指すフェムテックの動きは世界中に広がり、日本でも様々なサービスが登場していますが、それらもジェンダーテックの一部だと、我々は考えます。
（GenderTechウェブサイトより）

ジェンダーテックの取り組み紹介

今回は、弊社におけるジェンダーテックの取り組みについて簡単にご紹介いたします。

2020年：ジェンダーテックの調査を開始し、企画戦略室内で新規事業開発に取り組む。
2021年9月：日本で初めてジェンダーテックに関する情報発信の場としてウェブサイト「GenderTech」をオープン。

GenderTech（ジェンダーテック）という新たな領域。ジェンダー平等実現や、ジェンダーに関する課題を解決する、大きな可能性を秘めています。

2021年9月29日：『ＯＮＥ ＡＣＴＩＯＮ』をテーマに掲げ、金沢、そして世界の問題や課題のために、様々な地域の人々と共に考え、ＳＤＧｓ達成に向けた行動へつなげる一週間のイベント「KANAZAWA MIRAI SUMMIT 2021」にて、弊社よりジェンダーテックに関する調査発表と有識者とのパネルディスカッションを実施。

イベントの様子は、金沢市公式YouTubeチャンネルにアップされた動画よりご覧いただけます。

「知ることは変化への第一歩」ジェンダーテックに関するマガジン発信

そしてこの度、アイパブリッシングのnote内でマガジン「GenderTech Letter」を設け、「知ることは変化への第一歩」をコンセプトに海外・国内におけるジェンダーテックの動きやジェンダー課題のトレンドに関する考察、有識者へのインタビューなどをお届けしていきます。

弊社のnoteもしくは、下記のマガジン「GenderTech Letter」をフォローしていただけますと、皆さんのタイムラインに最新記事が表示されるようになります。

GenderTech Letter｜アイパブリッシング｜note

初回は、弊社のジェンダーテックの取り組みを中心にお届けしました。次回の記事「ジェンダーテックとは？（後編）」では、私達が考えるジェンダーテックの領域についてご紹介いたします。

それでは、最後までお読みいただきありがとうございました。