【夏限定】一風堂の「辛つけ麺」が進化して5年ぶりのリバイバル!開発者インタビュー
季節限定のメニュー開発にも本気で取り組む「とんこつだけじゃない」一風堂。中でも毎年リピーター続出な人気メニューが、夏の定番となった「太つけ麺」です。今年は5月から対象103店舗で「太つけ麺」を販売していますが、そのうち対象77店舗では、6月25日(火)より「辛つけ麺」が新たに登場しました。(※一部店舗で販売開始日が異なります)
この記事では新商品「辛つけ麺」開発担当者へのインタビューをまじえながら、商品の特徴やおすすめの食べ方を紹介します。
「辛つけ麺」開発者インタビュー
「辛つけ麺」を開発したのは、商品開発部の堺 文子(さかいあやこ)さん。「辛つけ麺」について詳しく聞いてみました。
_一風堂が「辛つけ麺」を出すのは、初めてではないですよね?
堺:はい。覚えている方もいらっしゃるかもしれませんが、一風堂は過去に何度か辛いつけ麺も販売してきました。今年の商品は2019年に販売した「辛つけ麺」の5年越しのリバイバル商品なのですが、つけダレに使用している辣油や、トッピングの肉味噌を特に大きくブラッシュアップしています。
_なぜ「辛つけ麺」を復活させようと思ったのですか?
堺:2021年から毎年夏に「太つけ麺」を出してきて、マイナーチェンジはしているものの、お客さんはそろそろ別の味も食べたいかなと思ったからです。また、夏には辛いものを食べたくなる方が多いと考えたのも理由のひとつです。
_今年の「辛つけ麺」の特徴を教えてください。
堺:麺は「太つけ麺」と同じ、タピオカ粉を使用し冷水で締めたもちもち食感の太麺です。熱々のつけダレは、一風堂のとんこつスープに魚粉とオーダーメイドで配合した一味唐辛子、辣油をブレンドしています。トッピングの肉味噌には甜面醤と豆板醤を使用して「旨辛」な味わいに。食感のアクセントに、れんげに特製の辛み天かすを添えてご提供します。
「辛つけ麺」のこだわりポイント
_特にこだわったポイントは何ですか?
堺:つけダレは、ただ辛いだけでなく爽快感のある辛さを目指しました。全体の味を引き締めるために、隠し味にお酢を入れたんです。中華そばにもよくお酢を入れますよね。それと同じ感覚で使ってみたらとてもマッチして。お酢の味が主張する感じもなく、まとまり感のある味に仕上げることができました。
_辣油や一味、豆板醤と、全体的に辛い要素がたくさんあって、見た目もかなり辛そうです。
堺:それなりに辛いので、辛いものが苦手な方はちょっとむずかしいかもしれませんが、レギュラーメニューの「からか麺」を食べたことがある方にはぜひチャレンジしてみてほしいです。辛い中にも旨味があるので食べやすいかと思います。また、つけダレにトッピングの肉味噌や天かすを加えると辛みが増すので、辛党さんにも楽しんでいただけるかと!
「辛つけ麺」おすすめの食べ方
_堺さん流の美味しい食べ方を教えてください。
堺:①まずは、何もつけずに麺だけで食べてみてください。
②麺に肉味噌や天かすを絡めて。
トッピングは麺に絡めて食べるのも、つけダレに溶かすのもおすすめです。
③麺や煮玉子をつけダレにディップ!
④肉味噌や天かすをつけダレに溶かして辛みUP!
⑤無料の副菜「辛もやし」と一緒に。
⑥「スープ割り」をして白ごはんと完食!
つけダレをスープ割りすると辛みが控えめになって飲みやすくなります。白ごはんも合うので、お腹に余裕があればぜひご注文ください!
「太つけ麺」と食べ比べるべし!
_最後に、読者の皆さんへメッセージをお願いします!
堺:辛いものが好きな方はもちろん、「太つけ麺」リピーターの方もぜひ食べてみてください。対象店舗では「太つけ麺」も並行して販売するので、「太つけ麺」と「辛つけ麺」交互に食べに来ていただけたらとても嬉しいです!皆さんの「美味しかった」のお言葉を励みに、今後も日々精進してまいります!
_堺さん、ありがとうございました!
夏にこそ食べたい刺激的な「辛つけ麺」と一風堂の夏の定番「太つけ麺」、夏を彩る2種のつけ麺をぜひ食べ比べてみてくださいね。皆さまのご来店を、心よりお待ちしております!
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