タイトル未設定

 この文字をよく見る。noteを初めてから、一日に一度は見る。

 スマホから書いた記事がうまくいかず、この記事が10個ぐらい出来上がっていた時、我ながらかなり引いた。
 今は全て消して、大体3個ぐらいになったので、割と大丈夫である。

 今回はこの釣りタイトルで人が釣れるかの実験だが、中身がない文章を書いても面白くないので、何かしらの話を。

 コロナでカラオケが限界を迎えているそうで、もしかするとカラオケ関連の店がこのままかなり減少の一途をたどるかもしれない。

 さて、カラオケはそもそもなぜ存在するのか。

 カラオケとは、音楽業界に革新をもたらし、全ての人間と音楽の距離を短くした。音楽家への収入の仕組みは、歌われた回数分、作曲家と作詞家と編曲家に金銭が入る仕組みになって居るので、歌えばそのアーティストの応援ができるというWinWinな形である。カラオケ機器を開発した会社がジャスラックに申請して、そのジャスラックからアーティストへと支払いが出るため、カラオケ屋は自身の店舗内の収入を上げるしか方法がないのだ。

 そのカラオケ業界が、安さを売りだしたことにより自分たちの首を絞めて、コロナでとどめを刺されそうになっている。

 当然だが、カラオケ屋は店舗の収入がなくなれば、何も収入が入らない。となれば、店をたたむ以外の道は残されていない。ここを乗り切っても、その先に顧客の復帰が見込めるとは限らないからである。それだけ聞けば、どれだけ苦しんでいるかどうかわかるだろう。

 このままコロナが続けば、日本中のカラオケが消えるかもしれない。

 それでも、長く続いてきた業界であり、未だに根強い支持がある業界であるため、また息を吹き返すことも考えられるが、この状況ではもはやコロナの収束を待つしか方法がない。

 カラオケがなくならないで欲しいと思う人は、祈ってやって欲しい。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?