やらない言い訳をしない!やるよ!
何歳になっても夢を追いかけてる人ってカッコイイよね。
そんな人をテレビやインターネット、SNSで見ては、いいな~と思いながらも、自分とは別次元の人。はいはい、私は日常を回すのに精一杯よ、と自分の気持ちに蓋をして見ないようにしてきた。見たらできない自分が惨めになるだけだからね。いや、そんなことすら感じていることもなかったかも。
もはや、惨めと感じることもなく、フーンと自動的に他人事としてスルー。
まあ日常もそこそこ満足してて、これと言って困っていることもない。
ただただ、大学生の時のように毎日毎日好きなことをして「あぁ今日も楽しかったな、幸せだったな、明日も楽しみだな」なんて思って眠っている日が何日あるだろうと考えた時、ハッとした。
エッ!私、多分人生折り返し地点あたりだと思うけど、残り半分を可もなく不可もない、ただただ時間の流れに身を任せて歳を重ねていく、そんな人生でいいのか?本当に?
子どもがいるからって言い訳にしてやらず、子どもが自立したら自立したで親の介護があるからってやらず、気付いた時には自分の身体がままならない。そんなの寂しすぎる。自分が我慢して子どもに尽くしたら、自分の身を削って親に尽くしたら、それでみんなが幸せになれるならそれが私の幸せ!それって本当?
そう思える人はそれでいいと思う。それがその人の幸せに対する価値観なんだから。ただ私はそうは思えなかった。両親にもいつまでも生き生きとやりたいことやって、行きたいところに行き、毎日楽しく過ごしてほしい。そんな姿を見せてくれるのが何よりうれしい。
私の母は6年前に脳梗塞で倒れ、右半身不随になり、家の中でも車いす生活で一人で歩くことはできない。それでも7歳も年上の父が車に乗せて、あちこちに美味しいものを食べに行く旅をしている。
いくつになっても、どんなハンディがあろうとも、人生楽しんでいる姿を見せるのが何よりの子育てであり、子どももそんな姿を見せることが何よりの親孝行だろう。
子どもを言い訳にしない、そう決めた。
うん、大学受験を控えた子供たちいるよ。でも受験するのは私じゃない。
母、ひと足早く大学生になっといたよ。一緒に勉強するのも楽しいじゃん。
時には「ママ、レポート出したん?」「試験大丈夫なん?」なんて言われながら、どっちが親か子どもか分からなくなってるけど、これまた楽しい。
うん、息子は難病を抱えることになったよ。だからってお母さんにも一緒に悲観的になってほしいなんてこれっぽっちも望んでいないよね。
予定通り、映画の上映会だってするよ!!
母がワクワクしながら夢を叶える姿を見せることが、息子に勇気を与えると思うから。
上映会を大成功させて、とびっきりの笑顔で家族にもありがとうを伝えよう!!
そんな私と友人が主催の上映会はこちらです。
当日は小林書店の店主である由美子さん、小林書店がモデルとなった「仕事で大切なことはすべて尼崎の小さな本屋で学んだ」の著者川上徹也さんにお越しいただきます。またドキュメンタリー映画「まちの本屋」の監督大小田直貴さんとは当日取材で滞在中のケニアとオンラインでつないでお三方でトークを繰り広げて頂けるよう調整中です。
********************
ドキュメンタリー映画【まちの本屋】
上映会 in 神戸
令和5年7月16日(日)
兵庫県中央労働センター 大ホール
開場11時 開演12時
料金 3500円(小学生以下無料)
********************
お申し込みはこちらよりお願いします。
ご質問、ご感想、お問い合わせは
公式LINE「背中で育てる*eri」
へお願いいたします。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?