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一生先生、一生生徒

息子が今まで通った高校を退学することを決め、最後に息子と共にご挨拶に伺った。

中学1年生から高校1年生の9月までずっと担任して下さった先生とテニス部の顧問の先生とゆっくりお話をする時間を作って頂いた。

たくさんの思い出話や今後の息子の将来についての話などとても心に残る時間を過ごすことができ、きっと息子にとっても学年集会などで聴く話とはまた違った感覚で響いたのではないかと思う。

その中でも私が最も忘れられない言葉が…

「たとえここの高校を辞めたとしても、先生と〇〇(息子の名前)の関係はもう一生変わることはない。ここの門を出ても〇〇にとって、俺はずっと◇◇先生であって、その辺の◇◇さんになることはない。いつまでも俺の生徒に変わりはないんだから、これから先、何か悩んだり迷った時はいつでも相談しに来いよ。時には親に相談しにくいこともあるかもしれん。そんな時は先生たちがいるからいつでも頼ってほしい」

それまで泣かないと我慢していた私の涙腺崩壊…

今までつけて頂いた学力はもちろんだが、それ以上にこの先生方との絆がこれから先、息子の人生の支えとなるに違いない。

中学受験で何校か合格頂いた中から、偏差値ではなく先生方のお人柄に惹かれて入学した学校。最後の最後までそこに全く後悔はなかった。この絆は一生のタカラモノ。

これからも一生徒としてどうぞ宜しくお願いいたします。

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