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不登校、変わるのは親から…

今日、目にとまった記事…

はい、私ももれなくこの7割に入っていた。息子が小学校3年生のとき不登校になった。

息子が初めに口にしたのは担任の先生の対応に対する不満ではあったものの、「こうなってしまったのは私が早く気づいてあげられなかったからではないか」とか「どこかで育て方を間違ったのかもしれない」とか…

そしてなかなか行けるようにならない様子を見て、「私が甘やかしているからいつまで経っても行けるようにならないのではないか」「私の努力が足りないからこの子は行けるようにならないのではないか」など、この記事と同じことを考えていたなと当時を思い出していた。

今でこそフリースクールなど不登校の子どもたちの居場所づくりは進んできている。従来のいわゆる学校とは違う形であっても子どもたちの居場所を作り、教育を継続していける環境を整えることが急務となっている。

この記事にも書かれているように、それと並行して重要なのが「親の居場所」だろう。

私は不登校の原因は全て親にあるとは思わないが、不登校になった後は親のかかわり方がその後に大きく影響してくると思っている。それは子どもが学校に行けるようになるか、ならないかという形の問題ではない。

その親子が不登校になったことによって自分たちの将来に対して不安を抱え、悲観したりするのか、それともそんな状況の中でも一筋の光を見つけ出し、また前向きに歩んで行くことができるようになるのか、どちらの道に進むのかは親の影響は大きい。

たとえ子どもが前向きになろうとしていても、親の認識が変わらないことには前に進むことは難しい。そういう意味で変わる必要があるのは子ども以上に親を含めた大人、社会であるだろう。

私自身、息子の不登校を経験し、それをきっかけに様々な価値観を書き換え、行動してきた。そして息子は不登校を克服し、今は夢に向かってしっかりと前を向いている。

この経験こそ私の人生を変えてくれたと言っても過言ではない。

そしてこの経験を息子と私、家族だけのものとして終わらせることなく、当時の私たち親子のように悩んでみえる方のお力になりたい。以前からそれは思っていたからこそ、今大学で心理学を学んでいるが、卒業していなくてもすでにできることは十分にある。

大人も子どもも1日は24時間と同じだが、子どもの1日、1ヶ月、1年の変化はとても大きい。その貴重な時間を少しでも前向きに過ごしてほしい。そんな思いから、私のできることから始める。私が学んでいる間も苦しんでいる親子がいると思うと卒業を待ってはいられない。

不登校で悩んでいるお子さんをお持ちの親御さん、不登校にはなっていないけど行き渋りがあり、この先ちょっと心配な親御さん、不登校でなくても子育てに心配事のある親御さん、私とお話してみませんか?

不登校って近所のママ友や身内など近い人にほど心配かけたくないし、相談しにくいですよね。そんな時頼ってもらえたら嬉しいです。

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