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「8+6」に苦手を感じる子供が多い?! 公文の先生に聞いた話

こんにちは。久しぶりにエアコンをつけずに寝れました。

季節の移ろいを感じます。

どうでもいい話ですが、四季の中で、秋が一番好きです!


今日は、5歳の長男が通う公文の、個人面談の日だったのですが、先生から、足し算について面白いこぼれ話を聞くことができました。


公文の足し算


公文の足し算では、1桁同士の足し算を暗記します。

例えば「たす1」だったら、

1+1=2

2+1=3 

3+1=4

・・・

みたいな感じに、どんどん覚えさせていきます。


そして、教材が進むにつれて、「たす1」だったのが、「たす2」になり、「たす3」になり…という感じに進みます。

九九の掛け算を暗記するのと同じで、計算の基礎になる1桁の足し算を暗記させましょう、という方針なのだと思います。


子どもそれぞれに、覚えにくい計算式が存在する


そんな感じで、子ども達は1桁の足し算を暗記していくのですが、先生によると、その中には覚えにくい計算式が、子どもそれぞれにあるのだそう。


自分の記憶を振り返ってみると、確かに、九九の8の段、特に、「8×7」が覚えにくくて、他の計算式より出てくるのがワンテンポ遅かったのを思い出しました。

きっと同じような感じで、足し算の暗記でも、子どもそれぞれに、覚えにくい計算式があるのだろうなと、納得しました。


「8+6」のなぞ


なるほど〜、と思いながら、先生の話を聞いていた私。

私の食いつきが、思ったより良かったためか、それとも、単純に話の流れであったのか、先生が言った次の一言が、私の中の好奇心を溢れさせました。


「でもね、なぜか、8+6が苦手だと感じる子どもが多いのですよ」


なぜ「8+6」なのか


子どもそれぞれに、苦手と感じる計算式は違う。

と、説明してくれていた先生。

それでも、傾向として、「8+6」に苦手を感じる子どもが多いと教えてくれました。


もちろん、我が家が通っている公文の教室の、多くない子どもの数の中の傾向だと思います。

それに恐らく、統計をとっているわけではなく、先生の肌で感じたものでしょう。

他の公文の教室で、同じ傾向があるかは分かりませんし、公文以外の学習塾や、学校ではまたちがうかもしれません。


それでも、なぜ、この「8+6」なのか。


好奇心に駆り立てられた私は、思わずこの計算式のメモを取っていました。


数字は宇宙の共通言語


なぜ、こんなにも、私は興味をそそられたのか。

それは私の大好きな本の一つである、辻麻里子さんの「宇宙の羅針盤-22を超えてゆけ」の一説にある言葉を思い出したからです。


数字や図形は、宇宙の共通言語です。しかし、その言語を理解できないうちは、数字や図形というものは単なる記号にすぎません。

辻真理子著 「宇宙の羅針盤〈上〉-22を超えてゆけ 3-」より一部抜粋


「8+6」は混線する?私の妄想


今から書くことは、ちょっと頭のおかしくなったおばちゃんが、何か騒いでいると思って、あたたかく見守っていただけるとありがたいのですが…。



もし、数字に記号以外の情報が含まれているとしたら。


この世界に生まれてまだまもない子ども達が、宇宙の共通言語である数字の情報を、少しでもうっすらと、覚えているのなら。


「8+6」のもつ情報量が、他の計算式より多いのではないか。

こう考えました。


また同時に、数字の中でも特に、「8」の情報量は、他の数字に比べ多いのではないか、とも。


なぜなら、九九ではあるが、私も8の段が覚えにくかった記憶があること。

そして、8は、横向きにすると∞になること。

この社会で用いられているものだけでも、「8」の角度を変えただけで、「∞」という意味を持つ。

つまり、受け取れる情報が多いのではないかと思ったのです。


そして、数字がただの記号ではなく、共通言語だとしたら、それぞれのもつ情報量はもっと多いものになるでしょう。


もしそうだとして。


8+6」の計算式は、情報量が多すぎて、その中から「14」を引き出すのが難しいのではないか。と。


子どもも、この世も、不思議なことだらけ


なぁんてことを、思ったのです。

自分で書いておいて、大丈夫か心配になりましたが。

それでも、こんなことをふと思ったということで、残しておこうと思います。


子どもも、この世も、不思議なことだらけ。









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