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イキりミス

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皆さんこんばんは
フリックフラックいっぽです。

いつも僕の記事をお読みいただき、
ありがとうございます。


あのー、
イキりミスってあるじゃないですか

イキってミスする事なんですけども

最近あんまり聞かないですね
死語と化してしまったんでしょうか


まあ
イキりミスって言うのはね
非常に恥ずかしい事だと
思うんですけども

避けることは難しいんですね

なぜなら人間は
イキるしミスる生き物だから


今日は僕が昔おかしてしまった
イキりミスを書いていこうと思うんですけども


小学校高学年の時に
学年で割と大規模な
オリエンテーリングが
行われたんですね。

オリエンテーリングってわかりますかね

公園とか広い場所で

地図を見ながら
グループで色んな地点を
巡っていって
ゴールまでのタイムを競う
スポーツというか
イベントのことなんですけども

学校からバスで数十分のところにある
大きい公園で
それが行われたんですね。


で、僕はその当時
地図を読むのが得意でして

この行事を
とても楽しみにしていたわけですよ。


当日ですわ

僕のグループは快調に色んな地点を
周っていまして

他のグループの進捗状況は
はっきりとは分からないんですけど

おそらくトップくらいやな
って分かるくらいには
順調だったんですね。

地点ごとに
先生が立っていて

クイズ出されて
正解を答えれないと
シールが貰えなくて
その地点に行ったことにならない

みたいなルールだったと記憶してるんですけど

クイズの方も調子が良くて

もうその日はね
とにかく全部うまくいってたんですね。


で、イキってたわけですよ。

自分のおかげじゃないのに
俺がちゃんとした道筋を示しているから
このスピードで周れているし

俺が答えてるから
クイズも正解してる
っていう感じで

それはそれはイキってしまっていたんですね。


残り2つ周れば
もうゴールという段階まで来た時に
着いたポイントには
担任の先生が立っていまして

ええ!君らもうあと2つなん?
速いな!

みたいなニュアンスの事を言われて
更にイキってましたら

出されたクイズが
百人一首当てクイズだったんですね。

百人一首の
上の句を言われて
下の句を答える
みたいな


で、僕は
百人一首ね
そんなに知らないんですね。

グループには百人一首めっちゃ詳しい子が
1人いたんですけど

僕はその時イキりが最高潮に
達してしまっていますから

なんかいけるような気がしまして


先生が上の句を言ってすぐに

「ながながし夜をひとりかもねむ?」
とか
「わが衣手に雪は降りつつ?」
とか
何となく覚えていた下の句を
ドヤ顔で答えたんですけど

もちろん間違ってて

僕が答えて
先生に
「ブッブー!」
って言われて

詳しい子が答えて
先生に
「正解!」
って言われるのを
3セット繰り返したのち

やっとシールが貰えたんですね。


その後
残りの1地点に向かうわけですけど

なんとなくスピードダウン
してしまったというか

「いっぽさっきめっちゃミスってたな」
とかも
誰も言わなくて

イジってくれた方が楽なんですけどね


そこはあんまり触れたらあかん
みたいな空気になってしまって


結局1位もとれませんでしたしね。



イキって良いことないですね


ではまた明日

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