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プレーンじゃ通じない

⭐️⭐️⭐️
(星の数でこの記事のオススメ度を
5段階で評価しています)


僕は食べ物の好き嫌いが多い。

何年もかけて幾つかの食材の
好き嫌いを克服し、
食べることができるようになったが
それでもまだ
今でも人よりも食べられる
食材の種類は少ない。



これは一つの弱点だと思う。



しかし僕はこの弱点に甘んじることなく
食生活を円滑に進めるため
沢山の技を身につけてきた。


今回はその技の中でも
取っておきのものを
1つ紹介したいと思う。





皆さんはマクドナルドに
行ったことはあるだろうか


もちろんあるだろう。


僕も今までの人生の中で
おそらく300回くらい行っている。


マクドナルドに行く時、
僕のような好き嫌いの多い人種にとって
大変なのが注文の仕方である。


ピクルスはもってのほかであるし
それ以外の食材も食べられないものが多い。


そんな時に裏技があるのだ。


それが
『プレーン』
と言うものである。


例えば
「ハンバーガーのプレーンを
お願いします」


と言うと

バンズとバンズの間に
肉のみが挟まれたものが出てくるのだ。


僕は昔からよくこれを頼んできた。



これなら食べることができたのだ。




これを知ったのは確か
15年ほど前


実家近くのマクドナルドで
ベテラン風のクルーの方が
親切心で教えてくれたのだ。



その言葉を覚えた僕は
とにかくマクドナルドに行く時は
この言葉を繰り返した。




しかし、
この注文方法には欠点があった。



それはあまりにも知名度が低いことである。




クルーであってもベテランではない
ただのバイトなどであると
全く理解されない。



結局、説明をしなおして
二度手間になるだけである。



ただ、僕は今でもこの方法を取り続けている。



なぜかって?



ちょっとカッコいいと思っているからだ。




「プレーンで」


と言って
一発で向こうに理解してもらい、

「プレーンですね。かしこまりました」


とまるで暗号のようにやりとりするのが
たまらないのだ。

「プレーンって何ですか?」

と通じないのもそれはそれでいい。


正直、もう多くの食材は
食べることができるので
プレーンにする必要は全くないのだが
この方法で注文をするのが
もはやクセになっていると言うか
快感と呼べるようなものに
なってしまっている。


この記事を書いている今も
すぐにマクドナルドに行って


「プレーンで」


と注文したくなってきた。


これから僕は死ぬまで
マクドナルドに行けば
必ず「プレーンで」
と注文するのだろう。


何も抜かない
そのままのハンバーガーも
もちろん美味しいが
僕にとっては抜いた方が美味しいのだ。


この記事を読んで気になった方は
是非試してみてください。

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