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驚異的クローリング能力、AI版Pinterest「Keen」使ってみた

Googleが、ウェブ上から興味のあるコンテンツを収集し、共有できるサービス「Keen」を発表。使い方や実際使ってみての所見を書いていきたいと思います。

巷では、AI版Pinterestとか言われてますね。
どうやら、Googleの実験プロジェクトラボであるArea 120で作られたもらしいです。人間中心の機械学習であるPeople + AI Research (PAIR)の研究チームとも協力して開発がされた経緯があり、保存したコンテンツ内容に応じて、関連コンテンツを提案するため、コンテンツが集まれば集まるほど、精度の高いコンテツン提案ができるようになるといわれてます。

使い方

現状だと、WebアプリAndroidアプリがあるみたいですね。

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Googleアカウントでログインして、興味のあるテーマを入力するだけで、関連するコンテンツがすぐに幾つか表示されます。

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今回は、サービスデザインをテーマにて作ってみようと思います。

右下のスライドボタンは、見つけたコンテンツをメールで受け取るかを選べるみたいですね。

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上の欄に、キーワードを入力するか、提案から幾つか選択して、Createボタンを押せば完成です。

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ExploreではAIが見つけてくれたコンテンツが表示されていきます。
気に入ったコンテンツがあったら宝石ボタンを押すと、保存されます。
保存されたコンテンツはExploreの左のGemsに入ります。
宝石を宝箱に入れる感じですね!

フォルダー分けのようなこともできます。

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addからadd a section を選択して「section title」にフォルダー名を、「Section description」に説明を記入して、saveをを押せば完了!
※Savedは初期Sectionです。保存したらまずここに格納されます。

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コンテンツカードの右下の「・・・」を押すとSection が出てくるので作成したSectionに入れていきましょう。

Save to では自分が持っている他のテーマに移動せることもできます。
Expand ではコメント追加したりでき、テーマを共有している場合、メンバーとコミュニケーションが取れる機能だと思います。

また、各Sectionの横にある「・・・」からadd a gem で自分からコンテンツ追加することも可能です。

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最初はAIに学習させるため、自分から追加することもありだと思います。(今まで別のサービスなどで、溜め込んできたコンテツンがあったら入れてみるのありでは?)

Exploreの横にあるSearchesでは、探すためのキーワード(最初の方にセットした)を変更することが可能です。より好みのコンテンツが見つかるように変えてみるのもありですね。(試行錯誤あるのみ!)

自分だけではなく、他のユーザーと共同で編集したり、公開先をプライベートにしたり、リンクを知っている人のみに限定も可能です。
addのとなりShareからInvite collaboratorsから共同編集者を招待可能です。
この招待でのコラボレーターは、他の人を追加、編集、招待することができます。しかし招待リンクは一度しか使用できないとのこと。
また、その横のEditから公開範囲の変更もできます。全体への公開、URLを知っている人のみ、プライベートの3つがあります。
Editからcoverイメージも変更が可能みたいですが、私の場合「Please paste a valid url」とエラーが出ているのが現状です。悲しい(ノД`)・゜・。

以上、使い方の説明でした。

使ってみて

キーワードを入れとけば、勝手に探してきてくれるというのは、ほんと便利ですね。いつもはInoreaderで情報サイトのrssを利用して購読したり、Google ニュースで気になる情報をチェックしています。Googleニュースにも学習機能があって、気になるキーワードを入れとけばそれなりの情報が見れのですが、この記事増やしてとか押していかないといけない不便点があったのですが、Keenはキーワードを入れて、コンテンツを保存していけば学習るするので、随分楽になりますね。また、取り扱っているコンテンツが、情報サイトの記事だけではなくて、Youtubeなどの動画コンテンツなども扱っているの幅広いコンテンツ収集ができるのが魅力だと思いました。

問題点があるとしたら、どれが新しく探してきたコンテンツなのかが分かりづらい点ですね。後は最新の記事が分かり難い点も残念です。コンテンツによっては更新日がサイトに飛ばなくても見えるのですが、多くは飛ばないと見れないので、新しいコンテンツを探すのが大変に感じましたね。今後のアップデートに期待したですね。

まさに、コンテンツキュレーションサービス「Pinterest」のPINのAI代行サービス。成長するAI代行Pinterestサービスと言ったところでしょうか。

今後に期待大のサービスですね。

それでは、今回はこの辺でお別れの時間です。
See you next time!


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