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音楽原体験の感覚を生かす

#一平リズム田んぼー その2平
※リズム田んぼーとは、字の通り田んぼを耕すかのように考えを深めていく(探訪)事なのだ

リズムを追求する上で数名参考にさせてもらっている方がいて、皆様日本の音楽のリズムをとても大事にしている。日本の音楽といっても現代のポップスやロックではなく、西洋文化が入っていない明治維新以前のもの。LA在住のプロドラマー桐沢さんが音楽の原体験(幼少期に周りで鳴っていたもの)が音楽をやる上でとても大きく影響していると話していて自分の音楽原体験を思い出してみた。

一番最初の記憶は恐らく小学校の時に地区の行事だった神楽(しんがく)だ。自分の地区では神楽(かぐら)という文化が根付いていて、それに近い感じ。太鼓と鐘のリズムで袴を履いて踊るというものだが改めて聴いてみたらとてもしっくりきた。西洋で言うところの3連というかシャッフルみたいな感じがして、ザ・バンドがとても好きなのはこのへんからきているのかもしれない。神楽のYouTube動画に合わせてベースを弾いてみているがとてもしっくりくる。他の音楽でもこのしっくり感を生かせると皆と共有できる演奏ができるのではないかと思う。子どもの頃の無意識の音の記憶が大きなヒントになっていると感じる。師匠の受け売りだけど音楽の原体験を探る事、オススメ!!

俺の原体験(に近い)、早池峰神楽https://youtu.be/1AyZ2n2n2aw

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